イモづる読書【その47】こてん!と眠れる電子書籍・・・ハメットからヘミングウェイヘ・・ハードボイルドスタイルつながり
kindleunlimitedのおかげで、『マルタの鷹』を久しぶり再読し、ハメットにハマって、『血の収穫』を飛ばして『ガラスの鍵』を読み始めました。
いつものくせで、読んでいる途中でありながら、次に読む作品を探します。
候補は、『血の収穫』、『コンティネンタル・オプ』など短編集もkindleunlimitedで読めます。
また、「ハードボイルドスタイル」つながりで、ヘミングウェイヘイモづるしょうかともおもい・・・
何故か再読なら、『誰がために鐘はなる』とおもい・・・・・あれ? 何故かkindleunlimitedどころか、電子書籍化されていない!
『武器よさらば』、『日はまたのぼる』はkindleunlimitedだし、『老人と海』はずいぶん前に「Prime Reading」でダウンロードしてあり(Prime Readingはkindleunlimited本でもunlimitedにカウントされない)【うん、ほんまやで】
『誰がために・・・」を読むつもりが・・・今さら文庫本か・・・ちょっとガッかり・・・『誰がために・・・』なら原文のTXTがUPしてあるはずだ!
さらにヘミングウェイの簡素な英文なら、得意の「DeepL」でなんとかなる・・・
"For Whom the Bell Tolls"でググるとすぐに見つかりました。
オンライン翻訳「DeepL」でそのまま翻訳にかけると・・・・・
たしかに地の文はきれいに翻訳されました。
ところが、セリフ(ダイアローグ)がいけない・・・
きれいすぎる・・・
「ハードボイルドスタイル」はセリフが命!
翻訳者の方々の苦労がしのばれます【うん、ほんまやで】
というわけで、『誰がために鐘はなる』は紙媒体で読むことになります。
再読となると、初読のときのボンヤリとした印象があって、それが作品の選択に影響します。
今回のように、「ハードボイルドスタイル」の追求という目的をもっている再読では、初読の印象をひきずることなく、目的に近づきたいため、「試し読み」(ひと昔前の書店での立ち読み)、kindleでは「サンプル」を、あるいはkindleunlimitedで入手して読み比べて決めていくことにしています。
コテンと眠る・・・が前堤にありますから、長篇を主にします。
ヘミングウェイでは、
『日はまた昇る』、『武器よさらば』、『誰がために鐘は鳴る』『老人と海』と順に「サンプル」を読み比べてみよう・・・・・
kindleunlimitedには、『日はまた昇る』、『武器よさらば』、『老人と海』があり、『老人と海』は入手済。『誰がために・・・』は前述のようにNG・・・・・ということになります。
しかし、再読のカンとしては、『誰がために・・・』は捨て難く・・・・・
今の心境では、『老人と海』はNGで、『日はまた昇る』もちょっと・・・
電子書籍で『武器よさらば』。
『誰がために・・・』を自炊PDFで・・・・といった心境です。
果たして、どうなることやら【シランケド】
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