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イモづる読書【その65】Chat AIをめぐって・・・次から次へkindleUnlimitedを読みまくる・・・ChatGPT・・その4・・プロンプトにフォーカス・・・

再読も含めてkindleUnlimitedの今週の乱読は、「プロンプト」にフォーカスをあてての読みまくり・・・・・・

・週刊 東洋経済 4/22  ChatGPT 仕事術革命
DIM 7/2023  あなたの欲しい回答を導き出すベストプロンプトを大公開!! 
ChatGPT 有効な回答を引き出す処方箋
ChatGPT の 応答精度 は プロンプト が9割 テンプレート 付 おばちゃんでもわかるシリーズ
ChatGPT 超副業活用法

kindleUnlimitedです

週刊 東洋経済 4/22  ChatGPT 仕事術革命

これだけ読めば「ハナタカ」オジさん。
週刊 東洋経済のこの号の「ChatGPT 仕事術革命」は全般的にわたる記事を取り扱っています。
そのなかで、「使いこなす」では「質問力」について「仕組みを知れば、有効な使い方が見えてくる! その通り。【うん、ほんまやで】
この記事は、noteでおなじみの「ふかつ・たかゆき」さんが書いていて、深津式「質問術」の詳しい解説です。

深津式の実例があり、深津式質問術」を使って「ビジネス誌の記事を書かせてみた」結果、記事の冒頭を書いてもらうまで行き着きます。
それに「編集長チェック」があります。
このあたりは雑誌の記事ならではで新鮮です。

AIの歴史、生成AIの歴史、生成AIの学習の仕組みの図解・・・・・経済紙だけあって、日本企業の社内利用状況・・・具体例としてはパナ、電通。その他、日本企業の試行錯誤も。
「ハナタカ」オジさん用必須ワード6
「基本を知る」のChatGPTのできることは多岐にわたるの図解は分かりやすく、品質が高まる高度化と時短の効率化の分類は、これからの利用が具体的になります。
著作権に抵触するので、切り取って掲載できないのが残念【うん、ほんまやで】

応用活用としては「自動作成議事録」ツールがあったり、生成AI業界地図、MSvsグーグル、オープンAIの正体、Adobeの参画、AI半導体、中国版GPT、挙げ句の果ては経済誌らしく「生成AI本命銘柄」まであります。
心配な著作権問題Q&A、労働問題まで盛りだくさん・・・ハナタカオジさんの本命になれること間違いない、お勧めの記事です。


DIM 7/2023

  〜あなたの欲しい回答を導き出すベストプロンプトを大公開!!  Google Bard  Bing  Chat GPT  AI検索超活用術 〜

この記事で注目したのは、ChatGPT vs Bing
Bingで欲しい回答を入手するテクニック

ChatGPTが繋がりにくく、よく「エラー」がでます。ちょっと待ってもダメなのでBingへ・・・ここ2、3日・・・昼でも夜も・・・
Bing」の解説書が少ない中、「ChatGPTとBingの比較」「Bingから回答を引き出すテク」「Bingの独自機能・・・」4ページ特集だ!

具体的な「企画書づくりを通して「ChatGPT」の基本的な使い方」など
実務にそった業務の効率化に焦点をあて、日報・報告書、議事録の整文や分析、メール、Excelとの組み合わせ、ビジネス英語、スキルアップ、アンケート、成長分野や企業をさがす、教養を深めるなどの実務者の日頃の悩みや不満を解決、さらに暮らしに役立つ知恵袋10・・・Bard、バイドゥ、アリババにも触れています。

こちらは「ハナタカ」ニイさん。


ChatGPT 有効な回答を引き出す処方箋

この書籍は、「基本的に ChatGPT (GPT-3.5)をベースとします」ということです。

プロンプトについては、「工夫」がキーワードで、「Before:工夫する前」・「After:工夫した後の例文と回答があります。
また、失敗例に続いて改善例といった質問と回答が掲載されています。さらに「改善例の続き:」
「深掘り」の例文・・・そしてChatGPTを離れて、Web検索・・・と「工夫」を発展していきます。

第4章は、
質問の仕方を少し変えてみるといった工夫をすることで、有効な PlantUML を作成できる、があります。
出力した後に修正をしたければ、PlantUML 形式のテキストを手修正すれば大丈夫です。何もないところから PlantUML を作成することは難しいですが、 既に出来上がっていると・・・・ということで、実際の試みました。
「ECサイトで利用者が購入した商品が物流センターから配送される流れについて詳細なシーケンス図を作成します。PlantUML形式で出力してください」

エラーを適当になおしたからヘン!

ChatGPTの出力で「ヌケ」が出ると、PlantUML側で「エラー」メッセージが出ます。

クックラ修正すれば、できます(手抜きすると意味のない図が出来上がります)

「AIを使いこなす教育方法をマインドマップとして作成してください。PlantUML形式で出力してください」

マインドマップ

第6章  企画立案へのChatGPT活用では、
アイデア創出(要点を表形式)→プラン5+それぞれのバリエーションを3つ→ひとつにしぼって、詳細などこれをもとにプラン5つ+バリエーション3つ→複数の専門家に議論させ、結論をまとめる・・・手堅い手法のおさらいですが・・・
続いて、SWOT分析7C分析などのマーケティングへと時に失敗例と成功例をおりまぜ展開しています。

前述のDIMの記事の「企画書づくりのフローで学ぶ」では、【STEP①】企画書のフォーマット案、【STEP②】コンテンツのアイデア出しと続き、【STEP③】ネーミング、確かに ChatGPT は情報収集に向いていないところが多いのですが、 その能力を理解した上でうまく使えば、情報収集のための非常に有用なツールへと変身できるのです。

週刊 東洋経済の「深津式」では、具体例 ① 企画を出させる ②  構成を作らせる ③ ② に対するレビューをさせる ④ ③を基に実際の記事を書かせる

いろいろな書籍で「企画書」はよく取り上げられていて、読み比べも面白い。
作者には悪いけど・・・【シランケド】


ChatGPT の 応答精度 は プロンプト が9割 テンプレート 付 おばちゃんでもわかるシリーズ

この書籍は再読です。もう一度、テンプレートを確認したくて・・・・・

再読してでも役立つのは、「応答の分岐」です。
図解されわかりやすい「応答の分岐」は役立ちます。

ついでに・・・感謝を込めて・・・・
早めに読んで良かったのは、「改行には、Shift+Enter(英文のEnterと日本語のEnterの違い)」。これは助かった!【うん、ほんまやで】


ChatGPT 超副業活用法

「CHATGPT超実践活用法」「NotionAI超徹底活用ガイド」と同一著者の姉妹編です。
「CHATGPT超実践活用法」はビジネスに特化。この書籍は副業に特化です。

ChatGPT 副業活用法 葵 あすか 著
なお、本書は「副業活用」としていますが、ブログ運営、ウェブライター、Twitter、電子書籍といった文字を書くタイプの副業での活用が中心になります。

この書籍のテーマは「あなたらしさ」です。

「第4章 各活用方針に対する見解」は必読です【うん、ほんまやで】
ぜひ、読んでもらいたいので、ネタバレなし。

本編は「第5章 ChatGPT 補助利用による活用法」です。

今日も、ChatGPTがエラーばかりでBingを使って、ある組織の「事業報告」と「本年度事業方針」を500文字程度にまとめていたのですが・・・
昨年度の事業計画(予定)をBingで「実績」に書き換えて・・・それを下書きに・・・とまでは良かったのですが、気がついたらいつも通り、Bingそっちのけで書き起こしをしていました。読み返すとワタシらしい言い回しで【うん、ほんまやで】

しかし、最近の官公庁は「DMO」とか「OTA」、「OTM」、「SDGs」など平気で使うので、まさにこの著者が指摘する「知識の習得」ではChatGPT=Bingが役立ちました。

また、「逆引き」としての使い方、「読者モニターチェック」も参考になります。

おすすめの一冊です。











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