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ストーリー創作・・短編小説を書くために読む・・・・芥川龍之介-2・・羅生門から読む・・・

再読はどの作品から・・・

芥川龍之介の作品や夏目漱石の作品は、一度は読んだことがあるような記憶があります。
授業中に、図書館で、入試の傾向と対策で、友達同士の話題で、たまにしかこない気むづかしいオジさんが、若人よ!「読書」しろ、漱石や龍之介を読め!このオジさんは今で言うネタバレで自慢そうにしゃべりまくる・・おかげで、すっかり読んだ気になるのだが、鼻と芋粥が混ざりあったり、三四郎と姿三四郎の区別がつかなくなってしまったりしています。

羅生門から読む・・・

どうにもこうにも、三船敏郎そのママのイメージで読んでしまった。
いいのか悪いのか・・・あの三船敏郎の姿のまま・・・【うん、ほんまやで】

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大正六年五月発行 阿蘭陀書房刊の復刻版です。
日本近代文学館『名著復刻 芥川龍之介文学館』昭和52年刊です。

まづ、表紙は布張りで手触りがいい!

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つい最近、Kindle版で『戯作三昧』を読み、続けて『アグニの神』を読んでいたので、原本の活字は新鮮でした。

なんだか、芥川龍之介と同じ本を読んでいるような気になりました。
デジタル時代に生きてその恩恵を十分に受けているのに、
懐かしい暖かな(表紙の手触りが効いている)、活版の活字でしょうかね・・・

日本近代文学館『名著復刻 芥川龍之介文学館』はよくできた書籍で、
素材からできるだけ再現しています。

この本は、裁断してありますが、中には裁断してなくてペーパーナイフで切らないと読めない書籍もあります。

芥川龍之介は、単行本出版に際して、けっこう口も手も出したという話を聞いた気がします。漱石がそうだったからかもしれません。【シランケド】

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