コテンと眠るための読書・・・のはずが、眠れない・・眠るために気分をかえて・・・kindleunlimited
コテンと眠れない電子書籍に出会ってしまった。
ーーーーやっと読み終えました。
もう、何ヶ月もかかって・・・【うん、ほんまやで】
それは、『アルファベットハウス』です。
ユッシ・エーズラ・オールスンの作品です。
読むきっかけは、kindleunlimitedでハヤカワミステリーの『特捜部Q』シリーズが最新作をのぞいて、7冊がkindleunlimitedになっていることです。
映画もまだ見ていないので・・・・・・・
少々迷って・・・『観てから読むか、読んでから観るか』で・・・
『読んでから観る』ことにしました。
『ブラウン牧師』のこともあり、というのは『ブラウン牧師』はドラマを散々観てから、小説を読んで小説の深さに感銘、先に読めばよかった【うん、ほんまやで】
やっぱり、読んでから観る派のような【シランケド】
というわけで、『特捜部Q』を読もうと志す・・・が・・・
これって、北欧ミステリー!
北欧ミステリーといえば、スウェーデン発のミレニアム3部作。
夢中で読んだ記憶。なにしろ、続篇を待って待って読んだ記憶。
そしてそのあと映画を観て・・・やっぱり先に読んでてよかった【うん、ほんまやで】
北欧ミステリーには、独特の重さが・・・適切な言葉ではないのですが・・・重い。
こんな想い(掛詞)があるので、『特捜部Q』に二の足を踏んで、同作者の作品を(これもkindleunlimited)読もうと『アルファベットハウス』に手を出したわけです。
最初の頃は快調に「コテン」と眠れて、描写も詳細で、この作家の特徴のようですが・・・
小説の構成から観ると、第二章ヘ入ってからこの特徴の詳細が「しんどくなって」眠れない!
なにしろ、「コテン」と眠るための読書とはベットに横たわって読んでいるわけで、読んでいる小説の舞台がずっと病室のベットの上、とくればシンクロされます。【うん、ほんまやで】
目を閉じて眠ろうとすると、ナチスの独特な治療を受けてベットに横たわっているようで・・・
こうして眠れないので、いつも「お口直し」ではなくて「お目々直し」よろしく別の書籍を読んで眠る・・・そんな日が続きました。
「お目々直し」によい、「コテン」と眠れる本は、赤川次郎の「鼠」シリーズ。
短編なので、1本半で「コテン」となったり、「2本」でキリよく「コテン」となったり・・・
眠れないときの裏技
どうにも眠れないときの裏技はすでに読んだシリーズの再読です。短篇1本を途中まで読んで、目を閉じて・・・つづきを思い出しながらではなくて、たいていは忘れているので、次の展開からラストシーンまで想い描くと、その途中で「コテン」と眠れます。
鼠シリーズ・・・これがなんとkindleunlimitedになっていた!
感謝しつつ・・・
今は、6作品がkindleunlimitedになっています。
◎ 鼠、江戸を疾る
◎鼠、闇に跳ぶ
◎鼠、滝に打たれる
◎鼠、地獄を巡る
◎鼠、嘘つきは役人の始まり
◎ 鼠、恋路の闇を照らす
感謝!感謝!