イモづる読書【その86】 Apple Books・・Keynoteの捕捉手法を探して(3)・・・Apple「翻訳」で英語版も何のその・・・

Keynote関連のApple Booksを読み続け、今週は、著者Simon Pileが2冊、著者Mathew Pullenが3冊でした。

今週のApple Booksで読んだKeynoteの捕捉系書籍(ぜんぶ---無料で入手)

・Animating Keynote (iPad Edition)2018 35ページ Simon Pile
・Animating Keynote 
2016   34ページ   Simon Pile
So you want to do line drawn animating? 2018  10ページ Mathew Pullen
So you want to animate? 2018  9ページ Mathew Pullen
・So you want to Sketchnote?
 2020   9ページ Mathew Pullen
・So you want to Sketchnote? The theory  
2019(ちょっと読んでやめ)

Apple Books

Apple BooksのKeynote指南書を読み続けています。
読み続けていけるほど・・・Keynoteにハマってしまいました。

アプリの指南書は、今使っているバージョンに合わせるのが常識ですが、KeynoteはOSが最新であればドンドンバージョンアップしていきますから・・・困ったことにOSのバージョンアップが止まったMacBookではアプリのバージョンアップも止まってしまう悲劇がおこります・・・MacBook Pro 2012ではKeynote11のまま・・・air2014は、12.1・・・iMacとiPadが13・・・と、11,12,13とそろい踏み・・・大相撲じゃないから何の意味もない【うん、ほんまやで】

それにもめげず、日常的にはMacBook Proを使ってKeynote11。それとiPadでKeynote13を使っています。

Appleの姿勢は「最新のOSを使ってね」ですからKeynote 13を使ってるものとして進んでいきます。当然、公式ユーザーガイドも13対応です。

ちょっと話が飛んで・・・

以前読んだ、kindle unlimitedの「Pages・Numbers・Keynoteマスターブック2020 (Mac Fan Books) 」

マイナビのこのシリーズは、2024、2022、2020・・・と最新版は2024です。たぶん、keynote 13(最新版}に対応しているとおもいます。
Keynote2020なんて存在しないわけですから、出版社も悩ましいタイトル付けだったでしょ【シランケド】

Keynoteの指南書には 「対応バージョン」が記載されていません。 仕方なく出版年がせめてもの頼りです。2016年出版、2018年出版・・・・・進化はインターファイスにも及ぶので、アイコンの位置などタイテイ役に立ちません!

「Pages・Numbers・Keynoteマスターブック2020 (Mac Fan Books) 」も同様で、少々探し回ることになります。

iPad版はデスクトップ版とおおきく違い・・・あたりまえですが・・・一通り、マニュアルに目を通したほうが早道です。
iPadは日常頻繁に使っているので、Keynoteもオチノコサイサイで使えるとおもっていたのですが・・・再度、「Pages・Numbers・Keynoteマスターブック2020 (Mac Fan Books) 」の「iOS版のPages Numbers Keynote」解説部分を読み直ししました。

というわけで、トキドキ、アイコンを探しながらの読書です。

Animating Keynote 2016   34ページ   Simon Pile
Animating Keynote (iPad Edition)2018 35ページ Simon Pile

先回読んだ「Animating Keynote :The Sketch Edition 2018   32ページと同一著者Simon Pileの作品で、構成は統一されています。
内容は、「TRY IT」はビデオとテキストで「手を動かしてマスターする」項目です。「What will you do?」は完成ビデオだけあって、テキストはヒント、「IDEAS」はこんなんにも使えそうのヒント・・・さて、あなたならどうつくる?って項目です。

このシリーズの3冊どれも「Ball」からはじまりますが、それぞれ別ものの「Ball」です。
What will you do?」の「鍵穴」は、一発で処理できるとイージーに挑みましたが・・・出来ず・・・ビデオをよくみると三段構えのようで、なるほどと納得はしたものの今だ試みず、次へいったという心残りがあります。

 Chapter3では、モーションハ°ス・・・
Chapter2・3で、オブジェクトを直接移動、トランジションを使用してオブジェクトを移動させ、さらに、モーションパスを使用してアニメーションを作成でした。

Chapter4では、オブジェクトを動かして物語を作っていこうって内容です。「Magic Moveをうまく使えばストーリー作りに有効です」って内容。

Chapter5は、グリーンスクリーニングいわゆるクロマキー・・・iMovieで合成・・・したがってChapter6は、QuicktimeへExportです。

Chapter2~4は、iPad Editionも基本作動は同じで同じ課題を扱い少し図柄を替えて、iPad独特のアイコン等の手順をくわしく動画での解説です。音声なしで十分わかる内容です

iPad EditionChapter5は、Keynoteのグリーンスクリーニング、iMovieで合成とまでは同じですが、さらにLine DrowingというまさにiPadならでは手法の解説と、ANIMATING MOVEMENTと題したバスが町を通過していくアニメの手法の解説が独自にあります。

Simon Pileの「Animating Keynote」シリーズは評判がいいとおもいます【ウン、ホンマやで】
Mathew Pullenの 「So you want to ・・・」シリーズの冒頭や巻末によく紹介してあります。

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So you want to do line drawn animating?


線画のアニメーションをやりたいんだね? 2018  10ページ Mathew Pullen

前述の「Animating Keynote (iPad Edition)」のChapter5の「Line Drowing」と紛らわしいけど、別ものです。

こちらのline Drown Animatingは、線画のアニメーションです。

So you want to do line drawn animating?より

アプリ「Clips」のインクフィルターで撮影し、コマ落とししてスクリーンショットをとり、Keynote描画で加工し、さらにグリーンスクリーニングでクロマキーしたモノを・・・iMovieへ持っていき編集してアガリ!という手法をビデオとテキストで解説。

「線画」動画を作成する場合、「Clips」のインクフィルターのようなアプリで撮影、あるいはオリジナル映像を編集アプリ上での加工など手法はありますが、いづれにも「加工」が付きモノですが、それをKeynoteでやってしまう?

もし、Keynoteを使ってない時期に「線描きにはKeynoteを」って聞いて、「それをiMovieへ持って行き・・・」とさらに聞くと、「それって、小学生の課題でしょ」と一笑して取り合わず【うん、ほんまやで】

しかし、コンニチ、ここまでKeynoteに入れ込んでくると、なるほど、線描きはKeynote・・・時短になるしと納得!

近々、試してみたい手法の一つです。・・・ここまで詳しく解説があると安心です。


So you want to Animate? 

 
2018  9ページ Mathew Pullen

Keynoteに絞らず、とにかくアニメーションを作りたい・・・こんな手もある、あんな手もあるアニメーション作成クイックスタートガイドです。
カメラだけアニメ
ストップモーション(ゴーストモード付きのアプリがいい)
レゴムービー
(アナログ)ペーパーカットアウト
レゴを使ったストップモーション、iMovieで編集
と内容は盛りだくさんで・・・・・なぜか・・・やっぱ、Keynote+iMovieへ落ち着きそう【うん、ほんまやで】
「シンプルなカメラの使い方から、役立つ特定のアプリまで」
と冒頭にありますが、この「役立つ特定のアプリとはKeynoteのことらしい【シランケド】

もちろん、Keynoteの項目もあり、「マジックムーブ」「ラインドロー(ビルドインオプションでライン描画)」「インスタントアルファ」と紹介があり、
さらに「人体の動きを探る」これもKeynote、そのあとの3つの例mもKeynoteで・・・Keynote盛りだくさんな内容です。


So you want to Sketchnote?

2018  10ページ Mathew Pullen

同じ題名のtheory編「So you want to Sketchnote? The theory  2019」もありますが、こちらは「Sketchnote」の研究編で小難しい内容そうでパスしました。

「Sketchnote」って何のことかわからず!・・・読んでみました。「Sketchnote」とはどうも、iWork(pages  numbers  Keynote)の「描画ツール」を使った手書きメモのことらしい・・・2018年のiWorkのバージョンアップで「描画ツール」が装填され、実現したデジタルノート風・・・手書きなのでiPad用・・・らしい。

また、なにもKeynoteを使うことだけでなく、いわゆる「iWorkアプリ」(Pages、Numbers、Keynote)であればどれでもよくて、むしろ縦A4を想定しているのであれば、Pagesの選択しもアリです。

PagesをSketchnoteにしてみようと、こんな設定をしてみました

Sketchnoteをつくるなら、Keynoteのほうが扱い安い気がします【シランケド】

この書籍の最初の例はPagesです。Sketchnote・・・描画ツールの使い方を手書きで解説しながら、「Sketchnote」を紹介しています。

手書きアプリの場合、いつもつきまとう悩みは「絵がうまく描けない」ことです。この悩みを和らげる手法として、図形の追加・・・描画を一旦完了してから「図形」を追加し、その後、「描画の編集」で描画を再開する方法です。
この手法を支えているのが、「何百もの素晴らしい図形」です。

次に、描画ツールで描いたモノは、シェイプですからこれを「png」する超簡単な方法。

つづいて図形のトレース、図形を縁取りして少々手を加え、絵を完成する・・・絵が上手く書けなくてもダイジョウブ! そして先ほどの「png」にする方法を適用すれば、手取り早く絵がかけます。

つぎはKeynoteでつくるオリジナルのSketchnoteです。レターペーパーのようなラインやサインを入れオリジナルのレターペーパーをつくる・・・さらに図形と影をつけてポストイットをつくります。

KeynoteでのSketchnoteではアニメーション化できます。ここでもやはり、iMovieとの連携を指摘しています。


まとめ

今週は、著者Simon Pileが2冊、著者Mathew Pullenが3冊でした。
同一著者の書籍はダンダン読みやすくなって効率的です。
両著とも教育用で、基本から応用まで、ビデオ(音声OFFでもよくわかる)とテキストヒントでよくわかる作り方です。
これらの著書自体ヒントでしょう。
先回も指摘しましたが、ページ数が少ないといっても、ビデオをみて実際手を下すと・・・時間がかかります・・・手順が想像できれば、次行こうで時短しています【うん、ほんまやで】

今週の言葉
「So you want to Sketchnote?」に記述されていた・・・

言葉をイメージに変換することで、情報を表示する方法を考えながら、話し言葉とリンクさせることができた。

So you want to Sketchnote?


来週に先延ばししたApple Books

So you want to use Keynote? 2018  10ページ Mathew Pullen
・So you want to make magic with Chips?
2019  13ページ Mathew Pullen
Let’s Make Stuff !
・5Keynote Templates to amplify learning 
2019  11.    Jessica Garrigan
・20 Keynote creations
  2019  31ページ Jessica Garrigan他

来週もよろしく!

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