イモづる読書【その38】書いてみせます・・初めての短編小説! その12〈 Learning 〉-12 エンドマークをつけるために-11 ログライン(プレミス)いよいよ実践ヘ!
Gerd AltmannによるPixabayからの画像
ログライン(プレミス)の調査もいよいよ終盤です。
→ログライン
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アイデア→コンセプト→プレミス→→→プロット
上記のような関連図になりました。【シランケド】
ログライン(プレミス)にこだわる理由(ワケ)は、
ひらめいた天才的なアイデアが、エンドマークまでもっていけるか・・・・・
アイデアに酔い痴れてパンツァー(pantser)になって・・
一気に中折れ・・粘っても茶の本畑ヘ・・をこの段階で判断するためです。
創作で中折れ(途中放棄)は、次がない!ってことです。【うん、ほんまやで!】
この小説は、ひとりで勝手にやっていることですから、中折れ(途中放棄)しようがしまいが、誰からもとがめられるものではありません。
しかし、エンドマークをつけられないことを繰り返しやっていると癖になって、
小説でもシナリオでも書けなくなるという脅迫観念を持ちつづけています。
ひらめいたアイデアが「これは!❕いい!!!」、誰のおとがめもなしの小説だと、
一気にパンツァー(pantser)になってしまいそうな気がします。
それでちょっとナーバスになったって感じです。
この書籍を締めくくりにして、いよいよ実践に入っていきます。
『〈穴埋め式〉アウトラインから書く小説執筆ワークブック』
『〈穴埋め式〉アウトラインから書く小説執筆ワークブック』は、
著者:K.M.ワイランド、訳者;シカ・マッケンジーで、
『アウトラインから書く小説再入門 なぜ、自由に書いたら行き詰まるのか? 』と
著者・訳者とも同じで、この本の位置付けは、
『アウトラインから書く小説再入門』の実践ワークブックです。
合せ読みがおすすめです。
『アウトラインから書く小説再入門』を押さえた上でワークブックとして、活用します。
『〈穴埋め式〉・・・・ワークブック』の随所に、『アウトラインから書く小説再入門』の参照項目とページが表記されています。
ということは、『〈穴埋め式〉・・・・ワークブック』には詳しい解説がないということです。合せ読みがおすすめです。
が、この穴埋め式で「穴埋め」しただけで、小説が完成するものではありません。
ただ、小説創作のマイルストーンが明確に目に見える形で俯瞰できます。
シナリオ指南書なので、あまりふれてきませんでしたが、シド・フィールドの
『素晴らしい映画を書くためにあなたに必要なワークブック 脚本術2』も、
ワークブックです。
このワークブックは「練習問題」をとおして、「脚本執筆のプロセスがわかる」と明記してあります。
『穴埋め式・・・・・』も同様に「執筆のプロセスがわか」れば良しとする、読み方をおすすめします。
※ シド・フィールドの『素晴らしい映画を書くためにあなたに必要なワークブック 脚本術2」の最初の練習問題は、「ログライン」作りです。
まとめ
アウトライン派か?って聞かれれば、アウトライン派ですし、
アウトラインアプリはいろいろ使ってますが、最近のお気に入りは
Cloud Outliner Proです。
執筆前にプロットを作る・プロッター派って聞かれれば、プロッター派ですから、『アウトラインから書く小説再入門』にまったく抵抗はありません。
したがって『〈穴埋め式〉アウトラインから書く小説執筆ワークブック』もすんなり受け入れることができました。