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Scrivener3 逆攻略法・その4・・Win版〈ヘルプ〉→「Interactive Tutorial…」テンプレートから紐解く・・正攻法だよね、これ!

Windows版が、バーション3になったので、トライアル版を使ってみようと思っていましたが、日本語の解説書を立ち読みしてみると、日本語仕様にするのにずいぶん手間が掛かりそうで、敬遠していました。

最近、Windows版がバーション3.1.1(2021年11月)となっていたことに気付いて(日本語の解説書はバーション3.0でした)そろそろ使って見ようか・・・
ダウンロードしてみました。

さっそく、日本語仕様にしてみました。
Windows版は、最初の立ち上がりは英語版です。
「Option」→「General」→Lauguage→
日本語(日本)(Review Available(利用可能))となっていました。

バーション3.0では、『日本語(日本)(Review reserve(準備中)』(日本語の解説書によると)でしたから、バーション3.1.1で利用可になりました。
適用(終了して再起動)すると、
「トライアル(試用)か購入するか」のダイアログも日本語化されました。

せっかくですので、「ヘルプ」にある「Interactive Tutorial…」から始めてみます。
メニューの「ヘルプ」は日本語化され、プルダウン内もほとんど日本語化されていますが、「Interactive Tutorial…」は英語。
選択すると、ダイアログが・・・これは日本語・・・
「対話式チュートリアル」あり、日本語の解説があります。
「キャンセル」は日本語で、「Continue」(続ける)は英語で、
肝心の「対話式チュートリアル」は「Interactive Tutorial」で完全に英語です。

このチュートリアルは、当然ですがバインダーとして、取り外すことのできない3つの特別なフォルダーが「Draft」「Research」「Trash」から構成されています。
基本通り、「Draft」に本文、「Research」に資料、「Trash」はゴミ箱です。
「Draft」の本文には:
Draft
  ーThe Basics
  ーGoing Further
  ーTips
大きく3つのセクションに分かれています。

1.         The Basics(基本編)は、Scrivenerを使い始めるために必要なことをすべて網羅しています。順番に読んでいけば、1時間強で読み終えることができます。このセクションを一通り読めば、自分のプロジェクトを作成し、Scrivenerを効率的に使うために必要なことがすべてわかるでしょう。
2.        Going Further(さらに進む)では、さまざまな便利なツールや機能について、もう少し深く掘り下げて説明します。順番に読まなくてもいいように、ちょっと立ち入ることができるように作られています。もっと学びたいと思ったときに、チュートリアルを開いて、このセクションの主題のリストを閲覧してください。
3.  TIPSには、短いTIPSのセレクションがあります。このセクションは、Going Further(さらに先へ進む)と同様に、いつでも好きなときに読んでください。

オンライン翻訳DeepLにて翻訳

The Basics(基本編)さえ読めば、というよりも、 The Basics(基本編)だけ読んで「はじめよ!」とあります。

さらに、 Going Futherの最初のファイル「Remember..」には・・・・

このセクションを読まなくてもScrivenerを使い始めることができることを忘れないでください。Scrivenerでできる他のことを学びたいと思ったときに、このセクションを読んでみてください。

オンライン翻訳DeepLにて翻訳

Scrivenerを使いはじめた頃、この多機能のアプリ・・・「もっと機能を知らなければ・・・」という脅迫観念にとらわれつづけたことをおもいだします。
分厚い解説書も買い揃え、「これもできます」はいいとして、「こんな方法でも」、「ショートカットは」、「環境設定(オプション)」・・・・どうにもこうにも・・できます・・・で摂食気味に・・・

ほんと知りたかったのは、「これだけマスターすれば、とりあえずGo!」・・・Web記事で盛んにいわれても不安な「脅迫観念」消えませんでした。

Interactive Tutorial…」・・・身近な(ヘルプ)にあるチュートリアルに答えがありました。それもご本家のお墨付きの「これだけマスターすれば、とりあえずGo!」・・・・・

踏ん切りつけて、 try! でしょう【うん、ほんまやで】

さらに「The Basics」をみていくと、
TheBasic
 -Get Orgaised 操作方法
   Splitting the Edltor
  Editor View Modes
  The Corkboard
  The Outllner
  Scrlvenlngs
 -Get it Out There 書き出す
  SectIon Types
  Compiling the Draft
  -Get Going  始める
  Creating a New proJect
  AIl Set
 -Get Oriented 操作方法
  Main lnterface
  The Binder
  The Edltor
  The lnspector
  Synopsls & Notes
  Label & Status
  Bookmarks
  Metadata
  Snapshots
  Comments & Footnotes  
  Compoiltion Mode

とりあえず、これだけおさえておけば・・・の指針です。

バインダー冒頭の「START HEER」には、この「The Basics」は1時間ほどで・・・・とありますが、英語に堪能な方なら可能かもしれませんが・・・
オンライン翻訳DeepLで翻訳しながら・・・・
このチュートリアルの特徴である、記述にそって、トライ&エラーを繰り返し、記述通り元に戻して、次に進む・・・

タラタラやってたら・・・半日かかりました【うん、ほんまやで】

ずーっと前、このチュートリアルを試みたとき、途中で挫折しました・・・・・
その理由が、今、分かったような気がします。
Scrivenerに限らずアプリの操作習得は「時間の余裕のある時」あるいは何日か習得時間を獲得してゆったり取り組みことですね。

納期が迫って、焦ってたり、このScrivenerのように多機能の場合は、これもあれも習得しないといけない【強迫観念】にかられると、焦って空回り・・・

習得すべき範囲がわかっていれば・・・
         孫氏の兵法の如く・・危からずです・・【シランケド】

↓  英語版ですが、KindleUnlimited で読めます




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