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就活体験記 

こんにちは!
25卒就活生のしゅん(@chi__cham25)です。
男っぽい名前ですが、女です。

このnoteは、私が大学に提出した「就活体験記」を供養すべく、
誰に見られても良いように修正したものになります。
そのため、企業名や大学名は伏せており、またX(twitter)で人気な「就活tips」を集めたものでもございません!予めご了承ください。

また、ここに書いたものはあくまで一例であり、私の就活が絶対の正解ではありません!26卒の方は、色々な方を参考にして、ご自身の就活を少しでも良いものにしてください(^^)


経歴・属性とガクチカ

大学:都内国立大学文系
研究:途上国、開発系
課外活動:南アジア系のNPO法人でインターン(およそ3年間)
アルバイト:国連系の営業、ファストフード、蕎麦屋(留学中)
留学:フランス(1年間)
サークル・部活:なし

ガクチカは主に、①営業バイト②留学での研究の様子③留学中のアルバイト(挫折・失敗経験で使用)を使ってました。

志望業界・就活の軸

以上のプロフィール読んでいただくと大体想像がつくのではないかと思うのですが、私は発展途上国を軸に就活をしていました。

就活の軸:日本と途上国の双方の発展にビジネスで寄与する

また、業界としては鉄鋼専門商社を第一志望にしていました。同じ商社の中でも総合商社ではなく鉄鋼に重きを置いていたのは、鉄鋼製品こそが世界のインフラを作ることで生活を支え、さらに現地生産で雇用を創出し経済も回すことができると考えたからです。 (ここ、認識がずれていたらこっそりDMで教えて下さい)

なにより、リテールやDX、繊維や化学などの興味と離れたお仕事に夢中になれる自信がなく、総合商社は優先度が低めでした。

内定実績

簡単な内定実績は以下の通りです。

大手鉄鋼専門商社 3社
鉄鋼以外の専門商社 1社
big4ビジコン 1社
その他コンサル 1社

以前X(twitter)に載せた詳しい戦績

ここからは具体的に、どのように就活をしていたかご紹介します。

月別の行動

  • ~10月中旬

    • 就活は全くやらず、「イギリスの大学院いこ~」と思いながら一人でベトナムの山奥にいた。

  • 10月下旬

    • 「待てよ、私がやりたいのって研究よりビジネスかもしれないぞ!?」と思い、就活開始。

    • ほとんどのインターンの募集が終わっていて焦る。

  • 11月

    • ビズリーチキャンパスの合同説明会などに出席し、「私が行きたいのは鉄鋼商社かも?!」と考え始める。

    • ギリギリ秋冬インターンの募集をしていた商社に応募する。

  • 12月

    • 周囲の24卒に、「コンサル受けてみれば?」と言われてBig4に1社、それ以外に1社応募する。

    • 鉄鋼専門商社や総合商社にOB訪問開始!

    • 初のGDを経て、某商社の2daysインターンに参加。

  • 1月

    • 丸紅のマッチング面談2次も通って歓喜!

    • 平均1日1.5件OB訪問

    • コンサルケース面接を経験。

  • 2月

    • いくつかの商社で冬インターンに参加。

    • コンサルのjobが通り、最終面接。

    • 3月本選考のESを書く

  • 3月

    • 上旬は10日間ほどイタリア旅行(三菱商事の一次面接や岡谷鋼機のESを見送る)

    • コンサル2社、鉄鋼専門商社1社、他専門商社1社内定

    • OB訪問や模擬面接で面接の対策

  • 4月

    • 最大手の鉄鋼専門商社2社内定

    • 内定・選考辞退し終活

就活で特に意識したこと

ここからが、ちゃんと26卒の方に有益な内容になると思います。
前提として、私は商社就活生のマス層である、東京一工早慶出身ではありません。そのため、選考を通じて普通の就活生と同じことをしていても何の意味もなく、勝ち抜けないと意識していました。

より具体的には、以下のことに注力していました。

①自分の経歴が企業からどう見られているのか
【ポジティブな経歴】
(1)フランス留学→「フランス語、話せるのかな」「どんな経験をしてきたんだろう」「駐在もしてくれるのかな」
(2)営業経験→「どんな営業哲学をもっているのかな」「どうせ学生レベルだろう」「それってうちでも役立つの?」
(3)途上国軸→「きちんとビジネスができるのか?」「『支援』をする場所じゃないんだよ」

【ネガティブな経歴】
(1)非体育会系→「体力ある?」「上下関係しっかりしてる?」「泥臭く努力できる?」
(2)学歴が弱い→「ちゃんと頭働く?」「論理的に考えられる?」「商社で見たことないけどなあ」

これらの自分に降りかかるイメージから逆算して、さらなるアピールや不安の払拭ができるようにESや面接を組み立てていました。

②OB訪問で自分と企業の共通点さがし
OB訪問は、業務やカルチャーの理解ももちろんですが、自分自身がどの面で商社マン、あるいはその企業らしいのか、その共通点さがしに活用していました。
社員さんとの会話の中で、相手のリアクションなどから自己分析をしたことで、面接できちんと面接官に響く「自分」の輪郭をなぞれたと思います。これはあくまで共通点さがしであって、無理やり別人格を作り出すわけではないので、無理なく求められる人材と自分を近づけることができました。

③「商社マンだから!」のマインド
単純です。
8時間バイト後であっても、丸一日インターンで疲れ切った後でも、「商社マンだから!」と意識してそのまま集中してESを書き上げる。動画を撮る。テストを受ける。商社マンなら、こんな状況でも100%の実力を出すはず。

種目別 特に意識したこと

ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
最後に、ESや面接等で意識したことをざっくりと書きだして、就活体験記を終わります。

  • ES

    • 実は、使い回しはしていなかった(出す数が少ないからこそできたこと)

    • 書きたいことを構造化→文章化→ChatGPTに添削&文字数調整してもらう→人に見てもらって修正→ChatGPTで文字数調整

    • 面接で突っついてほしいことをボヤかす

  • webテスト(参考にならない)

    • 解答集は貰っていたけど結局使わなかった

    • 高得点出さなきゃ!と思って何回もc-gab受けた

  • 面接で特に意識したこと

    • スクリプトは一切作らない

      • 自分の主張を構造化して書き出し、面接ではそれをその場のテンション+自分の言葉で伝える。

    • 「可愛い後輩」像をつくる

    • OBの名前を出す→「ウチの社員と働いてる姿が想像できる」「具体的な業務内容の話ができる(しかも、そのOBの話の延長線上なら絶対に聞いたことある話)」

  • GDやjob

    • 誰もいなかったら書記をやる、スタンス

    • 協調性やみんなの意見を聞く姿勢

    • 質問は全部答えられる姿勢、でも大抵は「答えていいとこ見せるんだ‼️」と思ってる人がいるので譲る。でもその人が固まる質問がたまに飛んでくるので、そういう時にうまく答える。

  • (おまけのおまけ)ケース

    • 1週間で東大生本を軽く一周してケースの大体のやり方、コツを掴む

    • 本番は、とにかく素直に柔軟に!どうせ現役コンサルタントから見たら、学生の回答はみんなほぼ等しく幼くて差が出にくいと思うので、素直&知的好奇心を重視してた

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本来ならば誰にも読まれずに終わってしまうはずだった就活体験記をここまで読んでいただき、ありがとうございます!

25卒で一緒に頑張ってくれたみんな、本当にありがとうございました!私たち、よく頑張ったよね~!

就活で忙殺されている26卒のみなさん!この時期から始めているのは本当に立派だと思います。頭が上がりません💦
このnote読んでいただいたうえで、もし相談があればいつでも受け付けます!サマーや本選考、頑張ってください!

以上です!

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