![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/158026325/rectangle_large_type_2_772b0240a81dd6b901d8287783aa9f11.jpeg?width=1200)
勇気を出してDesignship2024に参加した記録。
はじめまして、デザイン訓練、学習中のちーです。
今日はDesignship2024に参加してきました!(開催二日目)
ドキドキの参加でしたが結果、最高の訓練になった!!参加できて良かった〜!
せっかくのインプットと、感じたことや学んだことを新鮮なまま言語化して残したいので、はじめてnoteを使うことにしました。
※シンプルな文章を心がけます。
1. 参加への経緯
私がDesignship2024を知ったきっかけは、Xのつぶやきでした。
Xのタイムラインを見ていると、「広がりすぎたデザインを接続する」という気になるコピーと、ウォールペイントのようなカラフルで心惹かれるロゴが目に入りました。
詳細を調べながら、行きたい!と思う反面、私が足を踏み入れていいものなのか‥と躊躇する思いもありました。また、目の前の制作物がある中でどうしようか‥と。
しかし、躊躇していても何も進まない、後悔したくない。サイトの対象者欄に「デザイナー志望の方、デザインに興味のある方」と幅広く書いてくださっていたこともあり、参加に踏み込むことができました。
2. 開場
・開場
開場と同時に入場‥!
受付で関係者PASS(ゲストカード)をもらい嬉しさに心躍る私。(うれしいすぎるよ展を思い出しました。)
名前と職種を記入して‥と職なしだ私!!
なんて書こうものか‥悩んだ結果「勉強中」「🔰」
来年参加できるなら、「デザイナー」という文字が書けていることを願う。
・ノベルティ
入場すると、スポンサーさんのノベルティがずらっと並んでいました‥!
スタッフの方に「手に取って見てもいいんですか‥?」とこっそり聞いてみると、「はい!ご自由にお持ち帰りください!」と言っていただいて‥え!!
まさかのテイクフリーサプライズ。
サプライズにワクワクしながら素敵なノベルティを順に手に取りました。
この時点でかなり充実なイベント。素敵なものをいただけるって嬉しいですよね。幸福感。
しかしまだまだサプライズは続くのでした‥。
3. スポンサーブース
さらに進むとスポンサーブースが並んでいました。
どのブースも作り込まれていて、企画やノベルティ、細かいところまでデザイナーさんの熱い想いが乗っていることが伝わってくるようでした。
ここでも有難いことに沢山ノベルティをいただき、開始1時間で両手はお土産でいっぱいになりました。
・言語化の連続〜ワーク編
スポンサーブースでは、企画として様々な切り口で、自分の考えを紙に書いてみる内容が多かったように思います。企画への参加が、私にとって課題である言語化をする体験に繋がりました。いつもなら参加を遠慮してしまうのですが今日は違う!脱却する!ひたすら言語化訓練に取り組みました!
・言語化の連続〜対話編
有難いことにブースにいらっしゃるデザイナーの方とお話出来る時間も多くありました。自分の状況を話すと、「なんでデザイナーになろうと思ったんですか?」と聞いてくださる方も多く、これは面接だと思って、まさに良い言語化の訓練でした。(まだまだ言語化足りていないな‥)
4. セッション(参加できたもの)
参加できたセッションでの学び、印象に残った気づきを残していきます。
(書ききれないのでシンプルに。)
・未来を創るための組織デザイン
組織デザインとは何かが分かっていない状態でしたが、セッションが終わった頃にはデザインの領域の広さを感じました。
○あなたも一緒にプロジェクトを作り上げているメンバー
物事に対してこう思いますという意見だけ述べるのではなく、自分ならどうするのかまで述べましょうというお話がありました。
受け身の姿勢ではなく、一員である自覚を持った人でありたいです。
○「デザイン」という言葉を使わない
デザインに携わっている人と、携わっていない人の認識を揃えて、共通言語化しましょうというお話。
組織が気持ちよく仕事でき、いいパフォーマンスを発揮するためには、とても大切だと感じました。
・実は今、パッケージデザインが面白い。
○部分が全体を作る
依頼された目の前のデザインをすることで、そのパッケージに合った店舗の内装のデザインにまで広がったというお話。
ブランドのイメージははじめからあるのではなく、商品があってブランドのイメージが決まっていく。デザインの幅広さを実感しました。
○パッケージだけではなく、中身まで一緒に作る
ケーキを売れるようにしたいからシールを作ってと依頼されたが、ケースのデザインをして課題を解決したというお話。
問題解決を多角的な視点で見ることで、新たなデザインの領域を見出せると感じました。柔軟にいきたいですね。
・SaaSのマーケティングを進める サービスサイトを育てる取り組み
○作って終わりではない
株式会社エス・エム・エスさんのセッション。ユーザーや目的に合わせて最適化していく。作ってそのままではなく、目的に合わせた内面的なリニューアルをする大切さを感じました。
・新規事業のデザインをする為に必要なマインドとスキルとは?
○完璧をアップデートしていく
株式会社レアゾン・ホールディングスさんのセッション。完璧主義は捨てて、完璧をアップデートしていく視点に切り替えるというお話。完璧をアップデートしていくという考えが自分にないものでした。完璧なんてものはなくて、アップデートし続けることができるんだと考えが変わりました。
・人間とAIのコンヴィヴィアルな関係を目指して
○Convivial
初めて聞いたこのConvivialという言葉が印象的でした。
「共に生きる。お互いに活き活きと生きる。」AIと人の関係性において最適な言葉だと共感しました。占拠されてしまうのではなく、いい関係性でいられたら最高な仕事に繋がりますね。
・クリエイティビティを育むデザイン〜誰もが創造性に自信を持てるようになるプロセスと実践〜
○世界を過大評価する
日常の中でどれだけ感動できるか。生活の中で色々なことを感じて、感じたことを言語化する。自分が感じたこと、隣にいる人が想像することは同じではなくても良い。子どもたちと行なっているワークショップとても素敵でした。
○感じることは創造性の入り口
感じた感覚が人と違うと不安になってしまったり、合っているのかと気にしてしまったりすることがありました。子どもたちが今回お話しされていたワークショップ、かんかくストレッチを経験したら創造が萎縮しなさそうだと感じました。
・未来を創る日本のデザイン:伝統とテクノロジーの交差点
○僕は新しいことは何もしていません
最前線で活躍されている方も、「センスは知識から。」という言葉、書籍があるように積み重ねや伝統を大切にされているんだと感じた言葉でした。
○過去の財産をとりこみ、未来につなぐ
過去を古いもの、変えないといけないものと捉えるのではなくて財産として融合させていく。今まであったものを未来の先進的な技術と融合して、新しい見せ方をする。長年愛されるプロダクトを作られている素敵な考え方だと感じました。
・「願い」のデザイン〜これからのデザイナーに必要だと思うこと〜
○ユーザーにどうあってほしいのか
その場を解決するデザインではなく、長期的に考えてどうあってほしいのか先のことを考えていく。泣いている子どもへの対応をたとえに出されていたこともわかりやすかったです。表面的な課題解決ではなく長く考えて、ためになっているのかを考えることはとても大切だと感じました。
・デザインできるもの、できないもの
○職業的デザイナーになるほど隠された次元から疎遠になっていないか
デザインの可能性が広がっているからこそ、デザインにできないことは何かというお話でした。言葉として様々な場面で使われているからこそ、目の前のデザインだけではなく広い視野で見ることが大切かもしれないと想像しながら参加しました。
5. まとめ
少し早めに退席しないといけなかったこともあり、最後まで参加できなかったたことが悔やまれます。
参加前は広がりすぎたデザインについて理解が出来ていませんでした。
各ブースへの参加、セッションを聞く中で、○○デザインと付く言葉の多さと、ジャンルの幅広さに気付きました。
そして同世代の方であろうデザイナーさんが活躍されている姿を間近で拝見してかなり刺激になりましたし、焦りました。
でもお話させてもらっていると、「私もそうなんです!」と同じ境遇から転職されている方もいらっしゃって励みになりました。
会場もノベルティもスタッフさんもサービスも‥全てに愛と熱量が込められていて、参加者のためにと尽力されていたことが伝わり、胸がいっぱいになりました。
来年はデザイナーとして参加が出来るように精進します!!
長くなりましたが最後までご覧いただきありがとうございました。