エミレーツ航空のファーストクラスに無料でアップグレードされていた話
エミレーツのファーストクラス。旅行好き、飛行機好きな方にはお馴染み?のラグジュアリーさ。何のスペックもない私が偶然乗れてしまったお話です。
まずは夢のビジネスクラス
どこの航空会社にするか?
海外赴任が決まり、渡航時は会社からビジネスクラスが手配される。
そんな話を聞いたことないでしょうか?それがまさに私です。
今まで乗ったことも縁もなかった「ビジネスクラス」に乗れるとなれば、旅好きな私にとってまず「どこの航空会社に乗ろうか」が大切です。
最終目的地はヨーロッパ。となると、選択肢は沢山あります。
直行便、経由便、日系、外資。私が迷わず決めたのは「エミレーツ航空」
ヨーロッパとなればドバイ乗り継ぎで行けるし、A380であればバーカウンターもある!そしてドバイ空港のラウンジがとんでもなく広いということも知っていた私はもう楽しみで、楽しみで。。。
いざ搭乗
羽田からドバイの便、まさかのB777。バーカウンターはありません泣
フルフラットで寝れるってなんだこれーーー天才だな。長距離飛行機=疲れるの概念を一瞬でぶち壊してくるわーーー。
ドバイ乗り継ぎ
約10時間の移動をし、ドバイ空港へ到着です。
ドバイ空港はもう3、4回は来ているので特に何かを見るわけでもなくラウンジへ直行します。が、見事に写真を撮り忘れていました。
ここビジネスクラスラウンジは1番何がっていえば「モエ・エ・シャンドンのバー」ではないでしょうか。もちろん写真はありません。。。
食事もずらーーーっと並んでいて、中東料理はもちろんアジア料理、西洋料理、デザートコーナー、アイスワゴンまでありました!すごすぎる。
ゲートへ向かう
搭乗時間が近づいてきたのでゲートへ向かいます。結構端だったので距離があった記憶。ビジネスクラスで優先搭乗なので、ゲートでスタッフにパスポートを渡すと搭乗券を変更するからちょっと待ってと言われました。
え?私なんか間違えた?
乗り継ぎ直前に搭乗券の変更
「おめでとう、ファーストクラスで良い旅を~~」
そう言われ渡された搭乗券を見ると「First」の文字が印刷されています。けど何が起こったか分からない私はとりあえず搭乗に進むと、他のビジネスクラスの乗客とは違う方へ案内されました。戸惑っていると確かに私の座席番号が目の前に。確かにファーストクラスだ。え?アップグレードされた?
そうです、ファーストクラスに空きがあったので自動アップデートされたみたいです。普通に戸惑って「スーツケース棚に入れなきゃ」と思っていたら「大丈夫よ、足元に置いておいて」と言われ、、、おっと。
担当CAさんが挨拶に・・・?
うわーーなにこれやばーーって写真を撮っていると
「今日のファーストクラスの担当です」とCAさんが挨拶に回ってきました。その際に「シャワーが5分間使えるけれど、使う?予約いれておくわよ」と。シャワー使えるって聞いてたけど本当だったのかーーーーー
食事メニュー
食事のメニューを持ってきてくださったけど私はお腹が空いていなく(ファーストってわかってたら絶対機内で食べてみたかった!!)、チーズプレートとワインをひたすら楽しむことに。
ようやくご対面バーカウンター
完全にこの状況を楽しんでいた私はバーカウンターの存在を忘れていた!
そして私の斜め前に座っていた男性もアップグレードされたようで、「バーカウンター行くべきだ」と教えてくれました(笑)仲間(笑)
私はモヒートを飲みましたが、他にもマティーニなどカクテルを目の前で作ってくれます。そして気軽に食べられるフィンガーフードも。
このバーカウンターの左右にはちょっとしたソファもあります。
寝るのがもったいない
人生で初めて「飛行機降りたくない」と思いました。そして楽しみすぎた私は一睡もすることなく目的地に到着しました。本当に一生飲んでいました。
ちなみにシャワーはこんな感じ
お手洗いに行った際に「なんだこの広さ」とびっくりしますが、そこにあったのはシャワーでした。このガラス扉の向こうがシャワーです。
自動アップグレードとは
そもそもなぜ私がファーストクラスに乗れたのか。しかもビジネスクラスの金額で、会社の負担で。私の負担0円でファーストクラスってもうこの先何もいいことないのか??(ちなみにマイルも何も使っていません)
何が要因でアップグレードされたのかは不明ですが、エミレーツの公式サイトには下記のような利用規約がありました。が、しかしこれは運ですね。
航空会社によって自動アップグレードすらしていない会社もあります。
まあ、ラッキーだった私!こんな機会もうないよね!といった気持ちで終わります。ああ最高だったなーーーー!
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