ケニア旅④サファリツアーと弱肉強食の世界、青空トイレ
マサイマラ2日目は終日サファリツアー!1日中車に乗って動物を見て、青空トイレを体験し、マサイ族の話を聞くそんな貴重すぎる経験です。
鳥の声で目が覚める
キャンプのような、けどベッドがある宿泊施設で眠り(朝方寒かったー)、聞こえてきたのは鳥の声。小鳥のさえずりなんて可愛いものではなく、もっと低くて動物味のある鳴き声(笑)とりあえず起きて、準備をして、朝食を食べてサファリツアースタートです。
昨日と同じ車に乗り込み、再びマサイマラ国立保護区へ向かいます。朝は寒かったので、ウインドブレーカーを着ていました。昼間は上着を脱いで半袖で過ごしましたが、汗をかくことはなかったです!
ただし、ここはアフリカ。日差しが本当に強く、日焼け止めを塗っていても、たとえ車の中でも腕が焼けます。2月でも日焼け止めはマストです!
やっぱりライオンが見たい!
車内の全員が「ライオンが見たい!」と言うとガイドさんから「彼らは朝に食事をし、午後は寝ていることが多い。朝に見られたらラッキーだ」と。
昨日と同じく無線で動物の状況などをキャッチし、なにかいい情報が入るとスピードを上げてその場へ向かいます。
その道中にもたくさんの動物が・・・
チーター出現
そして近くにチーターがいるとの情報が!見たい見たい!と満場一致でチーターのいる場所へ向かいます。
チーターは何かの獲物を狙っている瞬間でした。
名前は忘れてしまいましたが、小動物を離れた距離からじっと見ているのです。それも姿勢を低くして。この姿には全員が口を閉じ、何とも言えない緊張感が・・・
結局、チーターは獲物をGETすることはできませんでしたが、弱肉強食の世界を間近で見た感じです。いやーすごかった。こうして成り立っているんだな、と当たり前ですが感じさせられました。
お昼休憩と青空トイレ
お昼ご飯はランチボックスのようなものをガイドさんが配ってくれました。
写真はまたまた忘れましたがw、簡単なサンドイッチとリンゴ、ジュースとヨーグルト、スナックでした。木の近くに車を停め、みんなで地面に座っていただきます。なんともいえない爽やかな風がよかったです。
そして、「トイレに行きたい」と言えば「おお、どこでもいいぞ」と。
ああ、そうだよね(笑)トイレなんかないもんね(笑)
ちなみに今回のツアー、女性は私とフランスからの女性の計2名。私たちトイレする!と言えば男性陣は車に戻って待っててくれました(笑)
ちなみに男性陣曰く「最高」だったそうです(笑)(笑)
ライオンハンティングへ
昼寝の姿を見よう
朝~午前中に食事を終えたライオンは木の下の木陰で昼寝をするので見に行くことに。するとライオンの家族がさっそくお昼寝していました・・・!
ちょっと生生しいかもしれないので、写真は載せませんがライオンの口回りには血が付いていてまさに食事を終えたあとなんだろうな、、、と感じる光景でした。いやあ、、自然界ってすごいわ。。。
寝てはいるものの、やはりライオンに近づくときは少し怖いです。けれどこれが彼ら、動物園っていいのか悪いのか、、よくわからなくなりました。
ネコ科だからか、たまに見せる仕草がどこかネコっぽい・・・
一番怖いのはカバ
車に揺られていると、次はカバに出会いました。
そう、このマサイマラ国立保護区の中にはちょっとした川もあるのでそこにカバがいるのです。これは意外だった・・・!
ガイドさん曰く「カバが1番怖い」動物だと。
カバは草食動物なので人間を襲うことはないが、嚙む力は1トンほど、縄張り意識が強いのでちょっと間違えて入ったらおしまいだ。と。
タンザニアとの国境
そしてこのマサイマラ国立保護区はタンザニアとの国境が見られるのです。
国境と言うと、検問所があったり、国境警備隊がいたりと映画やドラマの姿を想像する方もいらっしゃると思いますが・・・
だんっっっ!
これでございます。ある意味この動物の骨が怖いわ・・・ってね。
ここで車を降り、写真を撮ったりしました。
島国の私たちにはあまり馴染みがありませんが、この国境沿いってなんだかワクワクしませんか??
サファリツアー終了
朝から夕方までみっちりツアーを終え、宿泊場所へ戻っていきます。
本当に朝からずっと車に乗って動物を見ていましたが、全く飽きることなく、景色にも感動する大満足な体験でした。
宿泊場所に戻ってから「マサイ族の話を聞きたいか?」とガイドさんが言ってくださり、マサイ族を尋ねることに!!!!
翌日にマサイ族を尋ねるプランは入っていたのですが、ガイドさんが親しいマサイ族の男性が今村に戻ってきたとのことです。そんな貴重な経験を!
お金はいらないから、チップだけ渡してあげて、とのことでさっそく私含めた4人で彼の話を聞くことに!なんと集落?の中にまで連れてってくれるとのこと!この記事で書こうと思ったのですが、ボリュームが多くなりそうなので次回に・・・