観察脳の鍛え方。 [ おまけ ] - 鉛筆デッサン3
鉛筆デッサン - 水の入ったプラスチックコップ
本編の16回はどのクラスでも行える最低限の内容であるため、実は16回以上あるクラスもある。そんなときに行ってたのがコップのデッサン。
目的
今までは自然物だけをデッサンしてきたが、コップというシンプルな工業製品を観察することで、コップという道具にこめられた作者の意図を理解する。
透明のプラスチックと水という「反射(Reflection)」と「屈折(Refraction)」を持つオブジェクトを描くことで、光と影を強く意識する
最後に
いつも通り並べて講評する。
この頃になると、生徒の方も大体コツを掴んでくるので、なかなか良い作品ができてくる。
プラスチックが放つ反射や影などはもちろん、屈折によって落ちる影の中の光や歪んで見える向こうの景色などを的確に捉えることができている。