観察脳の鍛え方。 [ 7 ] - 色彩探求2
色彩探求 - 色分けされた箱
今回はルービックキューブ状に線が引かれたプリントを、3Dに見える様に色を塗り分ける。
目的
・3原色(+白)のみを利用して自分で色を作ることで、色彩感覚を養う
・色の混ぜ合わせの規則や色相と明度の違いなのを学ぶ。
プリントを配り趣旨の説明
最初に3Dとは何か?を問い考えてもらう。3Dとは3次元(Dimensions)だが同時に3つの軸、3つの面と3つの色(明・中間・暗)によって成り立っていることを説明する。
3 dimensions = 3 axes = 3 faces = 3 colors
手順説明
マスはどのような色相の色を塗っても構わないが、3面で明度を揃える必要がある。
色の明度は、スマホのカメラで「モノクロ」を選択した状態で確認する。
最後に
並べて他人の作品も含めて各自モノクロでチェックする。彩度が高いと明度も高いと勘違いしがちなことを説明し、明度で色分けすることの大切さを伝える。
この課題もどうしても終わらない生徒がでてくるが、最低限3色の明度の色分けができれば良しとする。