私が認知症になっても困らないために、いま、伝えておきたい100のこと。その43
先日、認知症について勉強する講座を、担当して、認知症介護の理念について、介護職員と、考えたのだけれども。
私が担当していたグループでは、
安心•安全•幸せに暮らしてもらう。って、言葉が出てきていて。
でね、学びなので、どんな意見が出てもいいのだけど、
あるべき方向に進む理念が、
安全•安心になったら、外出は行けなくなるし、椅子に座ったままになるし、食べたいものも食べれなくなったりするよ。って、話した。
もちろん、転倒したくないから、安全に生活は、当然なんやけども、
出かけて怪我するリスクは、誰しもが一緒で。
じゃあ、危険だからと、車や飛行機に乗らないのか?って事になる。
それは、認知症であろうとなかろうと同じだってこと。生活する上で、安心安全、幸せに暮らすことは、それは、そう。
だけども、高齢になったり、障がいをもったり、認知症になったりしたときに、
自分らしく暮らして行くことをサポートしてくれる理念なのか、
安全安心を理念とするのかで、
生活は、全然変わってくる。
そう。
私が認知症になり、施設を利用するときは、その事業所の理念が、何か。に関心をはらってね。