私が認知症になっても困らないために、いま、伝えておきたい100のこと。その56
60歳までに、何を残せるかを考えていた。自分に介護が必要になったとき、私が受けたいと思える介護サービスがあるように。
あの人の介護を受けたい。と、思ってもらえる介護士を育てたいと。
そう思って、60歳までに、何が出来るかと、考えていた。
仕事、収入、生き方、死に方。
出来ることから少しずつ。そう思っていたら、
60歳からの教科書って言う本を知った。
第二の成人式だと。
60歳までに、何が出来るかではなくて、60歳から、何ができるか。
寿命がのびて、定年になってからも、人生は続いている。
私が認知症になっても困らないためには、まだまだ、学びが必要だ。