私が認知症になっても困らないために、いま、出来る100のこと。その26
この本を読んでいて、感じた事。
自分自身の決定を、他人に任せる事が、お互いにとっての不幸になるのだと。
それならば、この本の項目の一つひとつを自分ならどうして欲しいか。それを書いてみようと思う。私自身のことなので、他の人には当てはまらないかもしれないけれど、
考え方は、必要になったときに、参考にしてもらえるかもしれない。
① 結果尊重主義
ある行為が正しいか間違っているかを、その結果(たとえば、そうすることで人が幸せになるかそれとも悲しむか)によって判断する。だが、目的は常に手段を正当化できるだろうか。
本文では、妻を介護している夫が、家の扉や窓に鍵をかけることにしたのかと尋ねられて、答えています。
2つの選択肢のましな方を選んだ。妻が一人で外出すると、遠くまで行って危険。自殺未遂もあったからと。
また、ある介護者は、認知症であることをその本人に伝えるかどうかについての判断を悩んだと。
どちらも、悩ましい問題であることは間違いないのだけれど、
①私の場合は、病気については、そのままを伝えてね。それは、受容できる。ガンであってもね。
②鍵については、危ないと、思えばかけてくれていいけれど、認知症と診断されたからと、すぐに行動を制限しないでほしいとは、思ってる。認知症と診断される前には、一人で外出、友達と外出出来ていたのに、診断されたとたんに、外出制限されるのは、嫌だなぁ。
そんな感じ。