私が、認知症になっても困らないために、いま、出来る100のこと。その19
いっぺん死んでみるワークショップ。
初めて受けてから、このワークショップが、ライフワークになると思っていた。
介護の仕事をしていると、常に死を考える時間があって、その時間とどう向き合うのか。
私は、命とどう向き合うのか。答えなんて出ないけど、ワークショップで、いっぺん死んでみたら、大事にしたいものが、分かったと思った。
2回目死んでみたら、大事にしたいものが、変わっていた。
自分の大事にしているもの。自分の現在地。それを知っておくことが、どう生きていくのかを考える基礎となると、思った。だから、伝えていきたいと思った。
生きるとは何かをかんがえるための、いっぺん死んでみる。
このワークショップを、ライフワークにしていくときめて、エデンの森の講師となった矢先、同じ仲間が亡くなった事を知った。
その仲間は臓器移植を選択していた。
私が、認知症になった後に、臓器移植をしたいと望んでも、きっと、その希望はそうならない。だけど、いま、その決断も出来ないでいる。
私の生き方を、どう示していくのか、このnoteを書き続けていくことで、伝えていけると信じている。