クネクネではなくクルクルしているのが素敵
こんばんは
わたしが迷路絵本の存在を知ったのはふらりと訪れた「香川元太郎展」でした。そこから迷路絵本沼にはまって香川氏のシリーズはやり終えてしまいました。楽しかっただけに達成感とともに一抹の淋しさがわたしを襲い……(完結ではないと思うので続編希望!!)
他の作者のシリーズを探していたところ見つけたのがこれ↓↓↓
カミガキヒロフミ作&IC4DESIGN『迷路探偵ピエール』シリーズです。1300円+税。
題字の「迷」と「ル」の最終画だけがクルクルしているのがとてもかわいい。全ての文字をクルクルされると「クルクル過多」でオエッとなりますが。最初と最後の文字だけ、という絶妙の匙加減が最高におしゃれだと思います。
さて。肝心の内容ですが。
まず、ものすごく細かいところまでしっかりと描き込まれているため見ていて飽きません。
絵柄は香川氏の画風よりこちらの方が好み。迷路以外にも種々の探し物ミッションがあるので長く楽しめそうです。※香川氏シリーズのような隠し絵を探すミッションはなし。
『ミッケ』とか探す系絵本(昔流行った『ウォーリーをさがせ』に類似した本)ばかり見ていると翌朝目を開けた時、眼球がピキッてひび割れそうになるのがつらい(極度のドライアイ)。
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