頼もしい私の味方
オーストラリアは3連休。
そして、今日は中日。明日はANZAC DAYでスーパーも閉まるので、今日3人子供を連れて買い物に行こう。
メルボルンからゴールドコーストに引っ越してきて約1年が過ぎました。
あっという間の1年で、今までの人生の中で1番早く過ぎて行った気がします。
そして、1年が過ぎて私を取り巻く環境は大きく変わったような、変わってないような…
相変わらず、3歳のケンちゃんとずっと一緒。幼稚園や保育園に預ける予定もないです。
8歳のスネ夫、10歳のたっつーといえば、色んな事もありましたが、今では、新しい小学校も慣れて月~金は8時30分から3時まで通っています。
旦那の仕事は相変わらず、美容師をやっています。引っ越してきて間もなくは7時台に帰ってきてたけど、最近は後輩の練習をみているので、9時~遅い時は10時になる。
それでも最近はあまり気にならなくなった。
ほとんど、子供たちは自分たちでできるからだ。3歳のケンちゃんのシャワーも長男たっつーが一緒に入れてくれるし、着替えも自分でできる。
そして、1番の助けが食洗器だ。
私は家事の中で1番洗い物がキライだ。
掃除、洗濯、料理、買い物、色んな家事があるけど、1番嫌い!
子どもの頃、キッチンに立ってた母の後ろ姿が今でも目に浮かぶ。お盆やお正月などで親戚が集まってもいつも洗い物をしていた。
私が洗い物手伝うよといっても絶対に譲ってくれなかった。
手が荒れるからとかちゃんと洗えてないからとか色々と理由をつけては、洗い物をさせてもらえなかった。子供時代はスポンジがアワでいっぱいなのが気持ちよさそうでやりたかったのを覚えている。
その頃から私は洗い物からは1番遠いところにいた。
そんな私にも絶対に洗い物をしなければならない時がやってきた。
実際してみると、母がしてくれていたことに感謝とスキじゃないという感情
が芽生えた。
それでも生活していく上で絶対に切っても切れない関係。
一人暮らしをしてもうすぐ20年が経とうとしている。
何百、何千、何万枚の皿を洗ってきた。
そして今、私は強い見方を手に入れた。
最近の日本でも食洗器が備え付けてある家も多いと思う。
それでもオーストラリアにはかなわないと思う。
14年前初めてオーストリアに来た時に住んでいたホームステイのお家や、その後シェアハウスに引っ越したり、小さなアパートを借りたときにも、食洗器はいつも備え付けてあった。
でも今までは、使い方がわからなかったり、賃貸だったので退去の時の掃除の仕方が分からなかった。
そして、軽く水で流してからいれる。
それだったら、洗った方が早いと思い、ゴム手袋をつけて洗っていた。
オーストラリア人からすれば、食洗器は水の節約、時間の節約につながるという。けれど、どんだけ節約になるのか、電気代はどれくれいかかるのかとかという疑問が残った。
しかし今の家に引っ越してきたときに食洗器の説明書があった。
それを読むとすべて納得できた。
手で洗わないと汚れがおちていない。
食洗器が信用できない。
という人もいる。
もちろん、私の母は絶対にこっちのタイプだ。
でも、私は汚れが落ちていなくても、「また次入れた時にきれいになるでしょ。」と思うし、少し水でゆすぐもの取っ手のついたたわしでするため、ほとんど水を触ることなくできる。最近はこれぐらいの汚れならそのままでも大丈夫ということもわかってきた。
朝ご飯、弁当を作った後片付け、昼ご飯の後片付け、子供の持って帰ってきた弁当の片付け、晩ご飯の後の片づけ、すべて食洗器にいれて夜に1回ボタンを押すだけ。
水筒の蓋や飲み口にカビが生えていたけど、生えなくなった。プラスチックの弁当箱のヌルヌルがなくなった。
私には、プラスな事しかなかった。
今の私には、何よりも大事で何よりも頼れる存在。
開けてみると、