人生をキラキラさせる方法教えます。
オーストラリアに移住してきて、13年目。日本人美容師夫妻と8歳、6歳、1歳の3人の男の子を持つママこと、モンブランです。
春休み中、真っ只中のメルボルンです。映画館や遊園地、レストラン楽しそうなところはすべて閉まっています。
開いているところと言えばスーパーとカフェ。
しかし、スーパーに買い物に行くときは、一人で行かないといけない決まりがありますので、子供は公園しか行くことができません。なので、最近は近くの行ったことがない公園に足しげく通っています。今日の公園はこちらです。
昨日の記事、色んな人からスキをいただきました。
読んで下さった方、スキしていただいた方、本当にありがとうございました。
英語。英語。英語。英語。英語。英語。英語。英語。
中学校、高校で英語勉強しましたよね。単語読めますよね。意味わかりますよね。文法理解できますよね。英語で自己紹介できますよね。聞き取れますね。
それは英語が話せる、読める、書けるってことですよね。
「そうだけど、会話ができない。」
それは、発音が聞き取れないってことです。ジュースを買いに行ってサイズを聞かれました。「普通のサイズでいい?ノーマルサイズ。」自分が知っている単語Normal (ノーマル)。頭の中でノーマルはノーマルって理解しているんです。だから、本当の発音(ノーモ)って言われると、ノーモ?ノーモ?って何ってなってあたふたします。だから、文字で書いてもらうと日本人はだいたいわかります。
なので、耳が英語に慣れてないんです。
私は、オーストラリアで13年住んでいます。
外国に13年住めば英語はもちろんしゃべれますよね!?
って思いますよね。
私もそう思っていました。
海外に住めば英語が喋れるようになる。
これは、正解のようで正解ではありません。
確かに、オーストラリアに住んで英語を聞く力は伸びました。本当の発音を聞いているからです。
買い物に行って困ることはありません。レストランに行っても英語で困ることはありません。しかし、学校の説明会に行ったりすると、30%~50%くらいしか聞き取れません。
そんな私に英語しゃべれますか?Yes or Noで答えてください。と質問が来たとします。
私はNoと答えます。
なんで?
13年住んでるのに??英語で買い物困らないのに?日常会話できるのに?
だって私よりしゃべれる人いっぱいいるから。他の人と比べてしまう。
自分が英語がしゃべれるかしゃべれないかを決めるのは、自分なんです。
自分が英語が喋れないと言えば、自分は英語が喋れない。
できないと決めているのは、他の誰でもない自分なのだ。
自分の能力にふたをしているのは、自分だ。
英語にしても、勉強にしても、恋愛にしても、料理にしても、ゴルフにしても、絵を描くにしても、スポーツにしても、何をするにしてもできるか、できないかを決めているのは自分なのだ。
しかし、そんなあなたをスキで応援している私がいる。その私をスキで応援してくれている誰かがいる。そのまた誰かをスキで応援してる人がいる。
そうやって、スキがグルグル回っている。自分をスキで応援してくれてる人がいないなんて思わないで。世界はちゃんと出来ているちゃんと回ってる。1番最後だと思っても最後じゃない。最後のあなたをスキで応援してくれる人は私かもしれない。
自分が人に応援されている。
なのに、自分は自分のことを応援していないなんて変だよね。
「自分の人生なんてつまらない...」
本当にそうなの?
ちゃんと振り返った?
みんなとても可愛い赤ちゃんで生まれてきたんだよ。
それから、よちよち歩きにしゃべれるようになって。
今、お腹がぽっちゃりでて、髪の毛が寂しくなっているめっちゃむかつく上司でもそんな時期があったんだよ!!
どんな人にでも可愛い赤ちゃんの時期はあった。そう思うと、少し、怒りが落ちつくよね。
それに、小学校、中学校、高校、色んな思い出がいっぱいある。
社会人になって、結婚して、親になって...
そんにあなたの人生、つまらなかったですか?
つまらないって思っているのはあなただけじゃないの?
私だって、ただの主婦。
子供の頃は、病院によく行ってたし、いじめられたりもした。学校も楽しくなかった。けど、高校の時美容師になるきっかけをくれた友達に出会った。美容師になったけど、東京の有名店で働いてたわけでもなく、自分の店を持ったわけでもなく、英語がしゃべりたいといってオーストラリアに来たけど、英語がペラペラにしゃべれるわけもない。そんな私の人生って...
いわゆる普通というやつだ。
それを普通と決めたのは、私。
そう、私が自分の人生を普通と決めてしまったのだ。
では、自分の人生をキラキラさせたものにするのには、どうしたら、いいのか?
それでは、過去を振り返ってみよう。
子供の頃、よく病院に行ってたな…入院中の楽しみは病院内を散歩することと、今日の晩ご飯の献立を見に行くこと。それから、あの新しい先生めっちゃかっこよかったな…病院で誕生日を祝ってもらったのは初めてだ。それに、何も食べてないと体重が落ちるのに点滴をしていると、体重が減っていなくて、あれ?痩せてないって少し残念だったのを覚えている。それに生きたいと心から願ったのもこの時期だったなー
高校では、弓道部に入って毎日毎日上手になりたくて、練習してた。毎日練習すると上手になるってこのときはじめて知った。そこで美容師になるきっかけをくれた親友とも出会えた。
美容師時代、怖い先輩がいっぱいいた。しかし、ここまで、やってこれたのは、素敵な先輩たちのおかげだ。1番になりたいなら、辞めない!!その言葉の意味がその頃はわからなかったけど、今なら理解できる。ドイツ、イギリス、フランス、上海、アメリカ色んな所に行けたのも、この会社のおかげだ。それに、オーストラリアでの働くお店を探してきてくれたのも、とても感謝している。それから、会社と対等に話したくて、色んなコンテストに出てたなー。福岡や名古屋までカットの大会に出かけてたなー。
オーストラリアに来たときは、本当に英語が全然しゃべれなかった。今はどの国に旅行に行っても困らないくらい上達した。子供たちは英語と日本語をつかいこなせるようになった。英語アレルギーかっていうくらい英語に悩まされていた私から、英語が話せる子供が生まれてくるなんて、すごいことだなー。
色んな事あったけど、私の人生はつまらない人生ではないと、振り返って初めて分かった。
人生は5歳だろうが、60歳だろうが、まだ始まったばかりだ。
人はいくつになっても、今から始められることがまだいっぱいある。
やりたかったことをやってみよう!!