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映画感想『アラジン』

最近は台風到来で暴風雨に襲われている。
しかし、移動しなければ目的地にたどり着けない。
こんなときに車があれば便利だろうが、持っていない。
ならば魔法のランプを使って魔神に乗せてもらう必要があろう。
私の願いは一つだけだ。
彼女が欲しい。
そんな願いを叶えるべく、空飛ぶ絨毯を使い、映画館まで移動する。

タイトル:アラジン

今回は、残念ながら吹替版だ。
上映日から幾分経過しているため仕方のないことだろう。
 
昨日に続き、今日もインド映画・・・とは言わないな。
昨日はインドが制作した映画だったが、今日はインドが舞台の映画であって製作会社はインドではない。
否。
本来の舞台は中国であり、インドとは無関係な話だった。
しかし、今回のアラジンはアラビアが舞台だろう。
しかもアラビアというのは島だった。半島なので完全な島国ではないが、"アラビア"と言う言葉だけが定着していたので、映画とはちょっとした知識もつくいい娯楽だと思う。
いい年して、そんな常識もないほうがおかしいだろうけど。
 
 
今回の映画は、インド映画のように歌から始まる。
インドに限らず、ディズニー映画は歌で始まるのも定番か。
 
しかし、吹き替えゆえの弊害で、口パクにしか見えない状態になるのは興が削がれる。
やはり、字幕版に限る。
 
その中の歌で、"アリ王子のお通り"はよかった。
その歌と私が思い描いている映像が一致しているかは知らないけど。
 
 
 
 
ネタバレ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
最後の悪党がやられるさまは、『映画クレヨンしんちゃん ブリブリ王国の秘宝』に酷似した締めだった。
面白かった。
 
ランプの魔神が主人公のアラジンに肩入れするのはディズニー映画っぽくていい。
その魔法の効果も上っ面だけというのもよかった。
内面への魔法がないからこそ成り立つ台本だろう。
 
全体的に良かった。
 
以上。
 
 
ちなみに、ふと思ったことがある。
魔法のランプを手にするためには、洞窟に入らなければならない。
入るための条件は、ダイヤの原石並みの精神(?)が必須になっている。
しかし、ランプが入手できてもランプの魔神を自由(人間)にさせる人間の手には渡らなかった?
どういうことやん。

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