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映画鑑賞感想『ペット2』

今も一人で寂しく生きている。
私に忠実な犬を従えて生きていけるようになりたい。
贅沢を言っているのではない。
暗殺教団サッグ出身で、私の身の回りの世話をし、ただただ私に渾身を捧げ、時には私の踏み台になり、時には身を挺して刃物から見を守り、時には私を襲いかかってきた屈強な殺人者を返り討ちにする。
手足をもがれようとも私を守るためだけに首だけになってもその首だけで私を守る。
そんな忠犬を探しに映画館まで移動する。

タイトル:ペット2
  https://pet-movie.jp

前作『ペット』を未鑑賞のまま今回鑑賞した。
ネタバレにはなるのだが、前回含めきっと今回同様「マギー's犬」(小池一夫・叶精作)に出てくる犬の出演はない。
 
しかし、子供嫌いの犬は、飼い主に恋人ができ、結婚し、その飼い主の間に子供ができた場合、その子供を我が子のように溺愛するほどの子煩悩ぶりを発揮するのは、さながらボディーガードのようだ。
しかも子供を心配するあまり行動障害になり、病院に行くまでになった。
価値観というのは常に変化することであり、それが生き物なのだろう。
 
ここまで読めば分かるとおり、完全に大人向けであり、子供が見るものではない。
むしろ子供が見てはいけない内容だ。
 
以下ネタバレ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
映画内容として仕方ないのだが、動物が主体であり、人間は脇役に追いやられている。
だからこそ子供向けではないと言い切れる。
人間のことを考える動物が万が一いるかもしれない。
しかし、結局は妄想であり、想像の世界から抜け出せないのも事実だ。
そのため、共存どころか動物を主役にした映画の場合は、動物にとって都合良く描かれることになり、子供に偏った知識を植え付けることになってしまい、危険極まりない。
ゆえに、何があっても子供に見せてはいけない映画だ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
以下、映画感想。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
夏休みということもあり、子供の鑑賞客が多かった。
上映中に興奮したのか、話し始める子供もいて愛らしい。
可愛いが、それとは別に婆さんはビニール袋で音を立てるわ携帯電話で強い光を放つわ・・・犬畜生より劣る生き物には辟易させられてしまう。
動物小屋にでもこもったままにして欲しい。
姥捨山を廃した日本の制度を恨むよ。
 
具体的な子供禁止場面は、子供の歯ブラシを動物にも使わせているところや食洗機で動物を洗うところなど。
危険だから。。。
吹替版だけかもしれないが、動物の口の悪さもあり、子供に鑑賞させる映画には選べない。
 
映画としては普通に面白かった。
3種類の場面が同時進行するまで普通に話として違和感なく進み、それから3場面に切り替わったとしてもおかしな部分もなく進み、最後は一つに収束しても"めでたしめでたし"で締めくくる。
スムースな進み具合に見入ってしまう。
むちゃくちゃ面白かった。
 
もちろんご都合主義は多少あったが、気にならない程度であり、すべてを受け入れられた。
面白かった。
 
願いが叶うならば、うさぎの割れた腹筋を拝みたいほどだったよ。
叶わぬことだが^^
そして、『マーウェン』を先日鑑賞したときに、宣伝のつもりだったのか入場場所に"ノーマン"の絵が置かれてあった。それはそのときに投稿した写真で確認できることだろう。投稿したSNSにも寄るが。
宣伝では、そのノーマンの脳みそは豆粒の大きさとあったが、結構頭を使った行動をしていた。あの行動を豆粒大の脳みそでできるならば、私はさらに小さい脳みそしかないことになる。あぁ・・・。
 
 
 
以上。
 
ちなみに、2本立てで、1本目がミニオンズたちがキャンプでハチャメチャをする内容だった。
面白かった。
 
追伸。
吹替版しか上映していないのは何事か。
ぬぅ。。。
 
全く無関係の話。
「アンパンマン」に出てくるジャムおじさんの声が増岡弘さんから山寺宏一さんに変わるそうだ。
この人の声もいいのだが、もう少し若手を起用して、後継者を育てる方向にすればよかろうに・・・「ドラえもん」のようにガラッとさ。。。30歳差の場合、すぐに交代が必要な気も・・・。何より他のキャラにも声を出しているのだからさ・・・出過ぎだよ。
嫌いではないだけに、あまり出過ぎないでほしい。
 
さらに関係の無い話。
キーボードが使いにくいorz

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