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映画感想『イン・ザ・ハイツ』

私の人生に華やかさがない。女性が私の人生に関わることがないからだ。
末永いニート生活があるからか?あぁスエニートめぇ。
実に寂しい。寂しさを紛らわせるため、大声で叫んでおけば、賑やかさを味わえるだろうか。
それとも高台に登り、音楽を掛け、その音楽に沿って踊れば彼女ができるだろうか。
青春を味わえるだろうか。
そんな私は高台に登るため、映画館まで移動する。

タイトル:イン・ザ・ハイツ
  https://wwws.warnerbros.co.jp/intheheights-movie.jp/
 

おめでとうございます。プレジデンテ。
集合住宅地で小さな夢を追いかけ、実現させるには、いかに行動するかが鍵になっております。
 
周りの住民もあなたと同じように不法移民でございます。
そのため、歓迎してくれることでしょう。
それを前提に、他の場所でも歓迎してくれると思いでしょうが、現実は甘くない。
移民者として差別されます。なにより、不法なのだから。。。
それを乗り越えるところから一歩が始まります。
差別を乗り越えなければ、何も進まないどころか、後退します。
 
まずは、音楽を鳴らすところから始めましょう。
音楽に合わせれば一歩を踏み出しやすいでしょう。
そして、歌いましょう。
そうすれば、誹謗中傷など差別発言は耳に届きません。
 
ならば、ミュージカル映画にすればいいではありませんかプレジデンテ。
プレジデンテのためならば、この私"ペヌルティーモ"が注力いたしますぞ。
 
さて、
今回は、ミュージカル映画だ。
音楽に異性はつきもので、男女の愛が育まれる映画でもある。
 
私は、産まれてから今まで一度も女性と関わったことがなく、音楽とも無縁の人生を過ごしてきた。
そして、告白されたこともなければ、告白を断ったこともないのに、理想が高いと友達に言われる。
どこがどのように高いのかを聞いても答えてくれない。
告白されれば付き合うつもりなのだが、そもそも女性と関わりを避け続けているため、普通に話をすることすらできない。
困った。
そんな私もついにウォークマンを購入して1年が経過しようとしている。
ノイズキャンセル機能のみを動かして、実際の音楽は流さないという変人ぶりだから未だに彼女はできない。
やばいぞ。
そして、就職も困難だ。
無茶苦茶ヤバイぞ。
 
OWL合同会社のひとつである会社に就職できそうになったが、その会社に全く関係のない爺さんは社員でもなければ雇用主でもなく、役員でもないのに面接時から口出しをしてきてやる気を削ぎ落としてくる。
なぜに社長はその老人の出入りを自由にさせているのだろうか。
人生経験の甘い爺さんがあそこまでふんぞり返って偉そうにできるのは不思議だが、口先だけで中身のない薄っぺらい経験をさもすごいことをしてきているかのように過大に話を膨らませて胡散臭く話せるのは才能だろう。
実に羨ましい。
詐欺師かなにかなのかと思ったが、そんな才能はないだろうから、ただただ、見栄を張るためか、かまってもらうためか・・・どちらにせよ、社長がその老人の出入りを自由にさせている以上、その老人の話し相手、要は介護業務が必ず発生するということ。
あのような老人を老害といい、成長しないことにこだわり、やる気のなさを伝播させ、周りの人のやる気を削ぎ落とし、うつにさせることにこだわる。
老害が得てして無責任でありながら責任が強いと吹聴する。
可愛そうな人だが、面接に同席するならば・・・お人好しだから話を聞いてあげる。
しかもそれはタダ働きという愚かな行為でかまってあげる。
私も大概だよ。
自分の行動にも呆れてしまうほどだ。
それにしても口先だけの老人というのは、全く何も経験せずに生きてきたんだろう。
要は、移民を受け入れる環境に偶然足を踏み入れたことで甘やかされながら育てられて老人になったということだろう。
可哀想に。。。
否。
羨ましい。
入社前の人間に、会社のために金を使うのが当たり前の価値観を押し付けてくるくせして、自分は全く周りに興味を示さず口八丁手八丁で男気を見せずに逃げ回る。
少しぐらい義に厚い行動を示してほしいが、周りに興味を持たず、話も聞かず、そのくせ自分のことばかりは誇張して自慢話するのだからな・・・。
そんなぼんくらになりたい。
そんなぼんくらだけでなく、社長ですら入社前の私に、入社前から働くことを押しつけてきたからな・・・。
 
 
以下、ネタバレ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
不法移民してきたときの主人公は子供だった。
それから故国を思いながら30手前まであくせく働いた。
頑張って頑張って頑張って故国に帰ろうとしたが、好きな女性に引き止められて、長年の夢だった帰郷を諦め、女性の尻に惹かれることを選んだ。
移動するというのはかなりの決心が必要で、日本人の老人には絶対してこなかったであろう覚悟が必須になる。
今回の主人公もいろいろ決心したはずなのに、女性の一言で心がゆらぎ、最終的に不法移民が集う場所にい続けることを選んだ。
そして、引き止めた女性と結婚し、子供を育てることになった。
 
そんな内容の映画を2時間以上に渡って見せられた。
ずっと歌うばかりで話が進んでいるように思えなかったのだが、なぜか最終的には結局故国に帰らず、ずるずる留まった姿を見せられて終わるという・・・。
要は、見る価値なかったように思った。
 
 
これを見て、何か得るものがあったと言える人は、日本人以外の移民だろう。
日本人で共感できる人は少ないのではないだろうか。
日本人が見て思うのは、やっぱり外人は足が長いということ。
羨ましい。
胴長短足だから彼女ができないのかな。
同族ならば付き合えそうなのに、いままで彼女がいないのは何故だろうか。
もしかして、足がないから?
映画から話がそれてしまった。
それは、足を伸ばしてくつろいでいる証拠か。
そして、そのまま足を伸ばしてくつろげば、彼女ができそうだ・・・?
否。
普通に働いて生活したい。
人間の生活を取り戻したいよ。
いまだに簡単なゲームすら作れずにダラダラ過ごしている。
 
ちなみに、今回の主な活動場所は、ワシントンでの出来事だった。
 
以上。

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