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ジョニー・イングリッシュ

ゴジラ好きでもない私は、なぜかゴジラのムビチケを買っていた。
しかし、好きではないからか、もしくは、たかが紙切れだからと侮っていたためだろうか。1分間探したが、ムビチケは見つからない。あぁこんなときにアナログの逆襲を受けることになろうとは・・・紙切れでもいいじゃないか。
ありのままを受け入れよう。
怪盗で有名なイングランド人にでもお願いすれば見つけてくれるだろうか。
ジョニーに依頼するため映画館まで移動する。


タイトル #ジョニー・イングリッシュ
  https://johnnyenglish.jp


ゴジラは次回にするとして、今回は、Mr.ビーンからの派生映画のようだ。
違う。
そのときの主人公が今回の主人公と言うだけなのかも・・・。
取りあえず、前知識無く鑑賞した(いつものこと)。


ムビチケを購入した時期を思い出せないほど昔の話だ。7年以上前ではないので安心して欲しい。
そこまでボケてはいない。
購入時は発券機を使うが、出てくるのは紙なんだよ。
電子媒体で良さそうなのだが、私のように社会人として働く身分から隠居して、ニート生活を送る人間としては、最先端テクノロジーを使われるのは脅威でしかないからな。
その程度だから限られたスキルも無い私は会社をクビになったのだろう。
残念ながらこれが現実だ。
アナログ人間の楽しみは、四季を感じることだと思っている。
先日柿を喰う者として秋を感じたが、味はいまいちだったのは内緒だ。
今日は、冬季限定のチョコレートを食べることにした。
旨い。

季節やチョコに満足しても映画がイマイチでは満足しきれない。
今回の感想を以下に述べる。







まずは、あらまし。

今作は3作目だったようだ。それすら知らずに鑑賞するのはボケているように思う。

映画鑑賞に興味ないのだから知らなくて問題ない。
前作は7年前とのこと。
主人公は隠居老人のくせして学校で、子供と一緒にスパイごっこをして遊ぶ。
そんなときに英国がハッキングをされた。しかし、最先端テクノロジーではないため、ハッキングをされるのは当たり前だったようだ。
それを取り戻す任務を担うのが隠居老人である今回の主人公だ。
移動は車を使うが、建物から出てくるのは低燃費のガソリン車なんだよ。
ハイブリット車で良さそうなのだが、前線で働く若者に比べて隠居した老人としては、最先端テクノロジーは脅威でしかないからな。経験を積むには勉強しなければ最先端技術は使いこなせない。だったら燃費が悪くても敵に気づかれる爆音を出す車でも小回りがきかない車でも躊躇せずにガソリン車を選ぶ。
その程度だから限られたスキルも無い主人公はお払い箱になったのだろう。運があったのか、任務に任命されたのは彼ならではの技術力の賜物だろう。
残念ながらこれが現実だ。
隠居しておけばよかったのに、下手に動き回るもんだから世間からひんしゅくを買うことになった。
しかし、結果的には国を守る手柄を立てたのだから合格といったところだろうか。
そんなアナログ人間の楽しみは、テープレコーダで音楽を感じることなのだろう。今どきの車は、そんな装置ないからな。
ガソリン車を選んだ理由だろうか。
主人公の補佐役である隠居老人は、原子力潜水艦艦長を妻に持つ幸せ老人だが、今回の任務に同行することにした。
その補佐は、グミが好きらしく、車に乗せてあったグミを食べようとした。
しかし、好んでグミを喰う者が、死を感じたためか、主人公から食べたら頭が吹き飛ぶと言われ、静かに箱に戻したのは内緒だ。
その代わりと言う訳ではないが、主人公は寝付けないため夜中に薬を飲んだ。
主人公を殺すスパイが現れ、銃口を向けるものの激しく動き回る主人公を捉えられない。
主人公は睡眠薬を飲んだつもりで精力剤を飲み、活動的になっていた。
何をやっているのやら。












以下、感想。

敵のアジトに乗り込むのもコントじかけだだが、何をするにしても笑うには小さい仕掛けで、真面目に見るにはふざけた部分が多く、たまにはこんな映画もありかなと思えた。

ストーリー性より、クスリと笑いたいときに見る映画だと思う。
映画館よりDVDを借りて、小学生のいる家族みんなで見るほうが楽しめるだろう。

ちなみに、上映時間は89分間だ。
ゴジラは90分間だ。
その微妙な差は何だろうか。

次回こそ『GODZILLA 星を喰う者』を見に行こうと思う。
ムビチケの購入は、店員から直接買うんだった^^

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