「Fairy World」正誤表
自分の気付いたところのみなので不完全ですが活用してください。前から順に書きます。他にも間違いがあれば教えてください。追加しますので。
2022年6月10日追記→某氏から、「Fairy World」のChris FeatherとJohn Riceによる正誤表をいただきました!それを基にして、この記事も更新。私のオリジナルな指摘もいくつかあったので、それらは残しています。
1番 誤図、wPg5追加
3番 余詰あり
4番 余詰あり
5番 1.Kc4から余詰
14番 余詰あり、修正:bPに代えてbSf4 (Chris Feather案)、クレジット:Feenschach 1963
16番 正しいクレジット:Feenschach 1963
17番 余詰あり
19番 余詰あり
30番 21番と同一作
34番 2solutionsが抜けている
36番 誤図、bRe1追加。2solutionsが抜けている
39番 余詰あり
43番 a)b)ともに、初手の作意と紛れの表記が逆
46番 37番と同一作
47番 1解目の初手はSg7、余詰も多数
48番 クレジット:feenschach 1966
56番 V.Dadianidzeとの共作
57番 クレジット:2nd Honorable Mention
58番 余詰あり、修正:bSd8とbPa3追加(Chris Feather案)
59番 余詰あり、修正:bSb4→b1かつbPb4追加(Chris Feather案)
60番 a)の2手目、白Se2
66番 1解目の最終手はc3
70番 2解目の最終手は白Ke5
71番 誤図、wRg8を追加
72番 b)で1.Kxb4から余詰
76番 クレジット:3rd prize
78番 a)に余詰あり
87番 問題設定は b)bPf5→d4 c)remove bSe6、クレジット:Probleemblad 1969 3rd Honorable Mention
88番 余詰あり、修正:wPa3消去かつbPb3追加(Chris Feather案)
101番 setの2手目Qe1
102番 余詰あり
104番 余詰あり
114番 余詰あり
115番 1.Sd4から余詰あり
117番 白の初手Rh8
125番 c)が余詰、b)の設定はPe4→f4
128番 2解目の2手目Kxd4
131番 クレジット:1971 (2nd prize, 1971-2)
133番 クレジット:Sao Paulo 3TT 1969 4th prize
134番 問題設定はH#2.5
145番 余詰あり、修正:bPh4追加(Chris Feather案)
148番 クレジット:Novi Temi 1974-5 3rd prize
152番 a)に余詰あり。b)の2手目Ke4
153番 最終手Sc7、クレジット:Die Schwalbe 1975
156番 クレジット:Problem 1973
157番 正しいスペルはGuanabara
162番 誤図、bRg7→h7
165番 余詰あり
168番 1.Bd6から余詰あり
169番 Zilahiテーマではない
172番 クレジット:2nd Prize
174番 a)の初手はRd6
179番 余詰あり、修正:bSf1追加(John Rice案)
※長手数のsh#はコンピューターチェックがされていない
以上です。余詰や誤植があまりにも多すぎて、作品は良いのに作品集として酷い出来です。今では手に入るのか分かりませんし、日本のプロブレム愛好家のために作り直したいくらいですね。日本で勝手に編集して出版したら怒られますかね?著作権とかがよく分からないのですが。私のイメージとしては、この作品集から余詰作とつまらない作品を抜き50〜60作くらいに厳選した上で、入れ忘れられているHelpの好作を拾ってきて、さらに得意のOrthodoxの長編とかを追加し、100作のKrikheli傑作集として出したいです。