イエローブラックホール-感想①

大東駿介さんが、新しいインタビューメディアを始めました。


大東さんが表現・発信するものの中で、"言葉"に最もしびれてしまうわたしにはたまらなく嬉しくて、もーほんと、そういうとこよね…すきです。

大東さんの言葉や考え方に、これまで何度、ワクワクさせられ気づかされ、救われたことか。
中には、ずっと引っかかり続けているものもあってモヤモヤするけど、それはそれですごく有意義なことで。

「戦うように楽しもう」
とかさ、いつまで経っても、めちゃくちゃ難しい。


イエローブラックホールでは、どんな気づきがあるだろう…!
じっくり受け止めて考えて、せっかくなので、noteに感想を残していこうと思います。


そこはインプット、アウトプットというよりも、自分が外に吐き出すことで何かを得られる「循環」のシステムを作りたくて。それが、このメディアを立ち上げた主な理由です。新しい情報を得て、その瞬間に疑問を投げ返す、円のようなものを作りたかった。そこで新しい発想の種が生まれて、また次につながっていく。

この部分を読んで思い出すのは、5年前の大東さんのファンクラブツアー
夜な夜な語り尽くす夜更かしプログラムがあって、それはそれは濃密な時間で。

ぽつりぽつりと語るファンの声に耳を傾け、大東さん自身の考えを話し、他のファンにも意見や言葉を求める、そしてまた大東さんが話す。

発言する人もしない人もみんな、各々のペースで一生懸命に考えを巡らせていた(と、わたしには感じられた)あの空間が、忘れられない。

大東さんを真ん中に、ファンが円になって座っていたから思い出したのかなとも思うのだけれど、今回でいう「循環」に近いものも、きっとあったと思うんです。

あの時くらい濃密な直接のキャッチボールはできないけれど、今回の新しいメディアもきっと、なにか、次に、繋がると思う。
思いたい。繋げて欲しい。繋がっていたい。


色んな知識を身につけて、自分の「ものさし」で状況を測ることで、すこし楽でいられるというか、思考の中での回避方法が生まれる。最終的な逃げ道は、「そもそも世界って不完全やん」っていうこと。こんなに優秀な研究者とか学者がいるのにも関わらず、世の中はまだ不完全なんですよ。だったら「今日おれがミスったところでいいやん」って。それと同時に、「この世界で自分がまだ新しいものを発見できる」っていうポジティブな見方も出てくる。人の話に耳をすましていく中で得られる知識は、どんなサプリメントよりも有効な精神安定剤だと思います。


わたしがこれを読んで、これを書いているのが、毎年必ずやってくる暗黒の繁忙期真っ最中だからだけど、キツイなぁポイントと、救われるなぁポイントと、どちらも。

キツさを感じてしまったのは、 「色んな知識を身につけて、自分の「ものさし」で状況を測ることで、すこし楽でいられるというか、思考の中での回避方法が生まれる。」というところ。

わたしの現状、全くその逆。
半端に積んだ経験と社歴のせいで、自分の「ものさし」が、完全に空回りしている。考えなくて良いところまで考えて、しかもそのことは、他人に指摘されないと気がつけない。

わかっています、わかっていますよ。
「ものさし」に必要な知識が、ぜんぜん足りていないってこと。
そして、いまの自分には、その知識を得るために「耳をすましていく」余裕がないこと…

それに気づいてしまって、キツいなぁ。


救われるのは、「今日おれがミスったところでいいやん」

これはもう、そのまま。
繁忙期のいま、1日最低50回くらい自分に言い聞かせたい。
マイナス思考通常時ー500くらいになっている、いまの自分に。

…それ、めっちゃきついけど。いまの自分には。




…初回の感想がこんなペラッペラというか、結果、繁忙期つらいでまとまってしまったけれど、いまはこれが精一杯です…

これをいつか読み直した時、こんな自分も居たか〜と振り返る事ができたら良い。そうなりたい。

その時、そのタイミングの気持ちを素直に残しておく。
そのチャンスをくださった大東さん、いつもありがとうございます。

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