
あたらしい月
今日から3月ですね。
何か新しいことを思い浮かべるにはぴったりの日。
真っ白なノートのページをひらいて
思いつくままに 思いつくまで
今思うことや 希望を書くのは
とても気持ちが落ち着きます。
こうしてよく
書くようにしています。
自分の持っていたい心持ち
ありたいことが見えてくると
自然と思考や行動が変わり
いつの間にか叶います
安心して豊さを感じて生きていきたい
といつも思いながら
小さな一つ一つの積み重ねに
喜ぶように
こつこつと
今日はアルバム Melodyの11曲目
Soufflé de pommes de terre のお話です
この曲は ジャガイモのスフレ
というお菓子のレシピを歌にしました
今年の2月に愛され閉店された
東京三田のコートドール 斉須政雄さんの本を読んでいて
私もフランスが好きで通い
そして たくさんの素晴らしい料理を志す人の
指針となられたお方だと思います
本やお話されていた言葉の中から感じたことを私なりに
宿すような音楽を作りたいと思っていました
こねこねしていく中で
斉須さんの元でたくさんの時間を過ごされた
札幌のクネルさんの今デザートで出される
レシピをそのまま歌ってみよう
と思い立ち
シェフの八木さん奥様のみきさんのお話を伺って
そのまま音楽に乗せたのです
どうしても固くなってしまいそうなものも
音楽やお料理も気持ちよく心地よく身をゆだねて
いられるものを という感覚を詰めました
訳は私の旧友の千穂ちゃんと舞台の翻訳などをされているルカぴょん
と共にしました
今回のアルバムは本当にたくさんの皆さんに協力していただいて
掛け算し偶発的に生まれた瞬間を楽しむことを歌に乗せたかったのです
大分県山香町で舞香ちゃんと
お外の陽だまりの中で
虫たちと共に歌い奏でて
そんなね
ほのぼのとしていて
フランスのお茶目さが楽しめるような曲になったように思います
ウ〜ララ アララ〜
なんて鼻歌を歌いながら お料理して
おまじないのように気分よく歌うとあら不思議
なんだか気分がいいじゃない?
という感覚です
大切な時に大切な人と
良い時間をすごしたくって
こうしてお料理をいただけること
そんなお店をされていることに感謝して
札幌のクネルさんへ
ぜひ大切な方といってみてくださいね
