ポニーKTY360

ヤンボー・マーボー天気予報で知られるヤンマー・ディーゼルの軽トラック、ポニーKTY360。

【ヤンマーポニーKYT型360】 いまから50年も前に、ヤンマーが軽自動車を製造・販売していたことをご存知でしょうか。 仔馬を意味する「ポニー」と名づけられたその小さなクルマはシリーズ累計で約1000台が生産されました。 ポニーの動力源...

Posted by YANMAR / ヤンマー on Wednesday, September 17, 2014

意外と思ったよりも音は静か。

360ccディーゼル・エンジンは、61年前(1963年)に設計されたもの。

60年近く前の物でも、未だに稼働するのが機械の良さですね。

V型2気筒ディーゼル・エンジンは、今から見れば古臭く感じますが、機械構造の基本的な部分を抑えてるという点では、基本構造には違いはなく、機械としては、今でも通用するものです。

9馬力程度の出力なので力はありませんが、当時の道路交通事情で使う分には、用途に適した内容の物だったと言えるでしょう。

軽トラックで運べる物は350kgまでなので、必要にして十分な機能だと思います。

自動車を動かすのではなく、発電機を発電するのであれば、こういうエンジンで充分なのですけどね。

もし、パラレル式のハイブリッド車という考えが50年前にあったなら、こういうエンジンが未だに活かされていた筈なんですけどね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?