コンビニの防犯用カラーボールにペイント銃が何故、使われないのか?

ペイントボールという競技がある。

このタイプだと、ガスを使って発射するので、かなりの弾数を撃つ事ができる。

ペイントボール用の弾に使われる液体は、野菜の色素で作られているので、洗うと直ぐに落ちる。

要領的には同じなので、弾の中の液体を防犯用の蛍光塗料に変えるだけで簡単に作れてしまう。

トイ・エアガン(エアソフトガン)のジュール規制は、次のような内容です。(AIによる回答)

  • 18歳未満が使用できるエアソフトガンは、発射パワーが0.135ジュール以下と定められています。

  • 18歳以上用のエアソフトガンは、発射パワーが0.989ジュール(秒速98m/s)以内でなければなりません。

  • 0.98ジュールを超える発射パワーのエアソフトガンは「準空気銃」となり、所持が禁止されます。

  • 準空気銃以上にパワーのある「空気銃」は、2006年以前から所持が禁止されています

エアガンのジュール規制には、次のような測定法があります。

  • 0.2gのBB弾を発射する際、銃口初速が98m/s以内なら0.989ジュール以内に納まる。

  • 銃口から1m離れた所のエネルギー密度が3.5J/㎠以下。

改正銃刀法では、0.989J(1.63J)超える弾速を有するエアガンは準空気銃に該当し、所持が禁止されている
※ 1年以下の懲役刑または30万円以下の罰金刑が処される。

上記の課題が存在するので、課題をクリアする基準が厳しく設定されてる。

つまり、初速のエネルギーが98m/秒以下で、銃口から1m離れた距離のエネルギー密度が3.5J/cm²以下という課題をクリアするのが面倒だったする。

コンビニの数は減少傾向にあるけど、未だに57,000店舗以上のお店が存在する。

令和4年度の店舗侵入強盗の内70%近くがコンビニ強盗、侵入強盗の発生件数は(認知されてる件数)36,588件、検挙数22,139、検挙人数4,896件。

今、徐々に犯罪が減少傾向にあるのは、親元を離れて独り立ちして生活苦に陥ってる若者にも、生活保護が受けられる制度が行き渡った関係もある。

10年前の平成25年を見ると侵入強盗だけで107,313件も発生しており、53,914件を検挙、検挙人数9,063人なので、半分に減少してる。

あくまでも発生してる犯罪件数が減ってるというだけの話だけど、被害救済されたかというのは別の話。

つまり、刑事事件の検挙数は、これまでよりも減ったけど、犯罪は起きてるということ。

警察は、検挙するのが仕事なので、中には示談が成立したり、検挙されない犯人も居た入りする。

少年犯罪などのケースは、裁判所の判事が、初犯の人を一度だけ見逃す判例が多い。

最も実用レベルで使用できるトイ・ガン(Nerf-style minigun)ネルフ・スタイルという名称の付いたミニガン。

これでも威力が弱いので、実際に犯人が逃げたら10mも距離が離れると威力がかなり弱くなる。

こちらは実際に販売されてる防犯用のカラーボール銃。

この距離で一発を撃つと命中しなかった時には、対応できない。

連射性のあるトイ・ガンの方がまだ使える。

ペイントボールのように、17mmの大きな弾を使えば殺傷能力も下がるので、11mmや14mmの小型のペイント弾よりも安全に扱える。

打ち出した1m以内距離のエネルギーが3.5J/cm²以下のエネルギー量と定められているので、弾の大きさが大きくなるほど設計上の許容範囲を大きく作れる。

ジュール/cm² の問題を防犯における犯人逃走に焦点を当てて規制緩和できれば、商品開発の幅も広がると思う。

カラーボール銃でも、初速 27m/秒(時速100㎞/h)の設定のようなので、初速40m/秒(約時速150㎞/h以内)で、射程50m前後まで弾を飛ばせるようになると、実用性が高いと思う。

カラーボール銃が普及しない理由の一つは、人間が投げた方が明らかに弾速が早いから。

野球選手の方が、明らかにボールを投げる速度が速い。

普通の人でもカラーボールの大きさと重さであれば、時速100㎞/hを超えるんだよね。

僕が20代の中半頃の球の速さなら、普通に140㎞以上の速度を軟式のボールでも投げれた。

硬式ボールだと更に速度が速くなる。

僕は肩も強肩だったので、普通にキャッチャーのホームベースの位置からライトやレフト方向であれば、東京ドームの外野フェンスまで、野球ボールを投げれた。(草野球の時だけど…)100万円くらいで、東京ドームは貸し出されてる。
※(小学生の5~6年の頃、体育測定のソフトボール投げは、50mくらいを投げれた)一人だけ僕よりも強肩の人が居たけど…

一人4~5万円くらいの出費で借りれるので、草野球を東京ドームで試合してる人は、意外と居たりする。

一般の高校生くらいの野球部なら普通に120㎞/h以上の速度の弾は投げれる。

軟式の球は速度が速すぎるとホップするので、ストレートでも変化球のようになる。

全力で投げれるのは10球くらいだけど、翌日は肩の関節が炎症を起こして大変な事になる。

話を戻して、時速100km/hくらいの初速は、普通に誰でも投げれる速度だという事を意外と理解してない。

フィールド・ホッケーのスティックで打った球の速さが、時速約150km/hくらいなので、そんなに危険という訳ではない。

同じ軟式ボールを使うので、当たったら痛いけど死ぬほどの負傷はしない。

つまり、時速150km/hの弾速は、怪我は負うけど死に至るほどではないという事が理解できる。

更に、液体が弾けて面で圧を掛けるので、ホッケーのボールで負傷するよりも筋肉や骨への影響も少ない。

皮膚の表面は、赤く腫れあがると思うけど…

僕の知ってる人で、SMの鞭で打たれて喜んでる阿呆な男性が居るけど、みみず腫れになって、れ上がった体を見せて喜んでるド変態が居る。

鞭の速度が音速を超えても、皮膚が裂傷を起こすくらいで死んだりしない。

殺傷力云々で言えば、こっちの方が何十倍も危険なんだけど、どうして規制しないのか?

趣味でお金を払って、女性に鞭で殴られて喜んでるド阿呆が居るのに、何故かペイント銃やカラーボールのような大きい弾を撃つ銃まで規制の枠に入れてしまう。

現実的に考えて、人間の年寄りがボールを投げても当てづらいから、カラーボール銃を作ったのに、平均的な若い男性以下のボールの威力では、ボールが逃げる犯人に当たらないだろう。

大体、強盗系の犯罪を犯す輩は、体力や逃げ足に自信がある人間が多い。

走って逃げきる自信がなければ、侵入強盗など犯さないだろう。

50m走で、6~6.5秒前後の速さで走れる連中が多い筈。

1秒で7~8m近くの距離を走るので、3秒前後で22~24mを走るような連中に、カラーボールを投げて当たらないのは当たり前なんだよね。

犯人が逃げて5秒前後で打たなければ、どんなに性能が良くても初速が時速100km/hの弾速でも当たらない事を意味してる。

つまり、時速150㎞/h前後、射程50m以上の距離を撃てない商品は、防犯では役立たない事が理解できる。

つまり、銃を撃つよりも目の前の相手に、手でカラーボールを投げた方が確実に当たる確率が高いことを意味してる。

なので、カラーボール銃は、販売で失敗してるという現実の問題がある。

カラーボールが当たって検挙されてるような犯人は、50代以上のどうしようもないオッサン連中なんだよね。

ひったくりや侵入強盗で逃げ足の速い連中は10代が多い。

結局は、現行犯で捕まえられずに、民事でも賠償が貰えないケースが発生する。

5万円以下の被害で、民事賠償の裁判を起こす人も少ない。

10万円以上の被害があっても結審するまでに裁判に時間を割かれる為、余程のお金が有り余ってる人か、罰を与える正義漢の人以外は、少額の民事賠償請求は行われないケースが殆んど…

民事裁判を起こして、損することが目に見えてるのに、何の為の裁判だってなるよね。

たったの5万円を請求するのに、少額訴訟をするにも実刑中だと、その場で犯人に請求もできないし、未成年であれば被害額は戻るけど、18歳以上の成人扱いだと親にも請求できないケースがある。

両親が離婚して、母子家庭などのケースが多い。

親にお金が無いから犯罪に走る訳だから、お金を借りれる環境がない18歳から20代前半の犯罪者が増えてるのは、何となく分かる気がする。

楽してお金を得たいと思ってるから、犯罪に加担する訳だしね。

体力がある若者で、やる気のある人達に企業が多くの時給を与える環境がない以上、犯罪は無くならないと思う。

累犯を繰り返してる人達は、お金があっても犯罪を犯してるので、救いようがない人達なんだけどね。

結論、カラーボール銃が普及しない理由は、銃の性能が人間の運動能力を想定して作られていない事や規制による部分と、頭の悪い役人達の自己満足により規制緩和が行われない実態があるから。

もっと柔軟に、物事を考えられる大人になって欲しいよね。

※ 子どもの頃に、ドッチボールやキャッチボールをした事のない大人が考える幼稚な発想しか思い付かないのが、世の中を仕切る大人達の実態。


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