行動を構造化しないと始めることさえできない

商品と商品を売る場所に前進あるのみ！と、鼻息荒い私でしたが、
その動きは、はたから見たらきっと、まるで狂ったハツカネズミ。
進んでいるようで、どちらに進んでいいかわからなくて、
車輪をただ内側からクルクル高速で回しているのに、
結局いつも同じところにいるのです。
この車輪からどうやったら外に出て、自由に走っていけるのか。
それが、最初の壁でした。

ラッキーなのは、私はそういう時、自分が進む方向を見つけるいくつかの方法があることを経験上知っていました。
それは、小さなことでも何かを始める時に、

自分の行動を構造化するために最も欠かせないプロセスです。

そのプロセスとは、

１）メモ
２）とにかくその道のプロや、自分が目指す方向の先にいる人に会う
です。

1）メモ

マッキンゼーにいた赤羽雄二さんの
「ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング」から学んだ方法を10年前から実践しています。
自分の頭がめちゃくちゃで、何がやりたいのか、何からやればいいのか、どれを選ぶのがいいのか、そんな時、この方法でいつも全てを超速に驚くほどクリアにしています。

２）知らない世界、知りたかった世界の扉を開く

世界の扉を開いてくれるのは、どんな時でも、先人たちです。
自分一人の世界は狭く、どこにも行けません。
特に、会って直接対話をする機会がいただけることはとんでもない幸運です。
いい出会いの場合には、狭かった自分の視界がどわーっと広がります。
その広がったと思う視界が、人に会うほどにさらにその先に広がって、
ワクワクドキドキする時には、できるだけ人に会って話を聞き、
もし、その世界は自分には広すぎて、
また迷子になってしまったと思う時がきたら、
一旦、そのステージをクリアするまでそこで能力を上げていきます。

整理してわかったのは、めちゃめちゃ普通のことでした。

初めてやることって、こんなことでさえわからなくなってしまう、ということがよくわかった。そんなメモです。
やらなきゃやらなきゃ！！！！と、ただそれだけを考えて、小さなカゴの中の固定された車輪を内側からクルクル回していたのだ。

１）0秒思考メモ⇨私が今すぐやらなくてはならないのは、
１商品はパッケージのデザインを作る流れと納品期限を決める。
２商品完成のスケジュールに合わせて、ECサイトを作る。
３パッケージは私の得意分野なので、自分で全部オーダーや進行を管理。
４ECは全くわからないので、一度コンサルなのか、サイト製作者なのか、プロに相談して糸口を探してみる。

２）いろんな人に会って話をした結果
１商工会が無料で色々相談に乗ってくれる。
２ECサイトはココナラで作れる。
３WEBコンサルという人にコンサルをお願いできる。

というわけで、パッケージを手配しながら、
ECについては、商工会、ココナラ、WEBコンサルにあたり始めました。