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Never give in!

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できごと、考えたことの私的なログ
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2017年8月の記事一覧

楽観ムード

やや理性を欠く独裁国家が自国に向けてミサイルを打ってきている。
それでも、今のところ平穏な日常が変わることはない。

もし、自分がカネも十分あって、仕事も生活も不自由なく海外でできる人間であれば、一時的に日本を離れることをそろそろ考えるかもしれない。
少なくとも状況が落ち着くまで、海外旅行にでも行く気がする。

そう考えると、楽観論が世の中の大勢を占めていることもうなずける。
みんな、そう簡単には

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北朝鮮の行方

北朝鮮のミサイルが北海道を横断したという。
Jアラートという警報も発動されたらしい。

何らかの大きな変化は近いのだろう。
ハンチントンの分類によれば、儒教文明圏である朝鮮半島や台湾は中国によるブロック化の対象である。
ブロックへの収斂に向けて、中国はどのようなシナリオを書いているのか・・・

東西ドイツのような統合でもなく、日本のような外からの占領でもなく、中国のような中からの革命でもない新しい

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宇沢弘文「自動車の社会的費用」

宇沢弘文「自動車の社会的費用」

自動車社会への懐疑。
成長が重視される20世紀の経済において、考慮されにくかったその負の面を堂々と列挙している。

自動車は毎年2万人の人を殺している。
自動車は継続的な環境破壊にも加担している。
さらに、豊かな暮らしをおくれる街作りにも悪影響を与えている。

自動車の在り方が完全に変化する可能性も見えてきた今、自動車というたった100年程の一時的な流行が残した爪痕と考えると、その費用は重い。

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身軽でいること_6(本)

読んだ本は重ねておいて定期的に売る。
まず、1Kの我が家には場所がないということもあるが、そもそも同じ本を2回読むことは滅多にない。
毎週4,5冊のペースで読書をするが、これまでの読書人生で2回読んだ本というのは数冊だ。そういうときはまた買えばよい。

たまに、仕事で引用するために残しておきたい図表や表現がある。
そういうのはスマホのカメラで撮って記録しておく。

記録はクラウドサーバに、記憶は自

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池澤夏樹「知の仕事術」

池澤夏樹「知の仕事術」

情報の収集と活用のノウハウ。
あまり新しい気づきはない。

長い書評があってもよいが、簡潔な書評こそ必要だと思う。

ジョンスメのポロシャツ

ジョンスメのポロシャツ

ジョンスメのAdrian。
これ以上のポロシャツはない。
カシミアのような肌触りだが、綿100%。
自宅で洗濯できる。
裾は長めだが、ギャザーが効いていて位置を自在に調整できる。
ベルトの高さで止めると、きれいなドレープができる。
この裾の長さとすぼまり具合が重要だ。
カジュアル過ぎず、オンでもオフでも使える。

数年前までは銀座の路面店で買えた。
今は日本用に裾を短くした独自のモデルしか扱ってい

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事業の種

起業の種を妄想するのは楽しい。
成長ありきの経済はもう要らない。
「より近く、よりゆっくり、より寛容に」の価値観で考える。

どう膨らむのか、楽しみだ。
「より遠く、より速く、より効率的に」の価値観で、みんなはどんなことにうんざりしているんだろう・・・?

お盆休み

日常が戻る。
ようやくみんな働き始めた。
お盆の一斉休暇、もうそろそろ違う在り方を考えた方がよい。

ダニエル・コーエン「経済と人類の1万年史から、21世紀世界を考える」

ダニエル・コーエン「経済と人類の1万年史から、21世紀世界を考える」

人々は事が起こって少し経ってから意味を理解する。
結局、歴史から何かを学ぶということには限界があるという。
それでも、本書を読めば、歴史の大きな流れを踏まえて、現在や将来を考えることができる。

中国とインドの経済参加がグローバル経済を本格化させた。
そして、中国とインドの発展はやがて資源の枯渇を進め、グローバル経済に限界をもたらす。
先進国がしてきたことを後進国が同じようにすることができないとい

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Frederic Laloux「Reinventing Organizations: An Illustrated Invitation」

Frederic Laloux「Reinventing Organizations: An Illustrated Invitation」

組織運営の進化過程を5つの色で分類して、それぞれの特徴を整理している。
従来の大企業が行ってきた性悪説による管理(Orange型)から脱却し、性善説を前提に管理を放棄する形態(Teal型)を紹介・推奨している。

本家である「Reinventing Organizations」を読まずとも、豊富な挿絵と平易な英語の組み合わせで解説した本書を読めば、理論の概略が掴める。
むしろ、経営者や人事部が社内

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水野和夫「株式会社の終焉」

水野和夫「株式会社の終焉」

世界は歴史的な転換期にある。
有識者や権力者が信奉する「成長」「グローバル化」「競争」といった観念は既に時代遅れのものである。
薄々感じ始めていたことを定量情報や歴史を用いて論理的に整理している。

マネーゲームとの決別を意図したトヨタの新型株式。
陸の国の時代が来たことを告げる英国のEU離脱。
やり過ぎた部分の調整を象徴するジャンボジェットやコンコルドの引退。
たしかに、全てが歴史の必然であるよ

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グーグルの多様性否定文書

先日参加した女性のキャリアを考える会合。
会の中で、女性参加者からこんな意見がでた。
「うちは幹部の奥さんはみんな専業主婦。無意識に女性活躍は他人事として捉えられていると思う。」
活躍男子たちが活躍女子とは結婚していないことに気づいているのだ。

会社では「女性活躍を応援する」顔や言動をしていても、自分の妻は近所でパートをしているという男を、彼女たちはかなり冷めた目で見ている。
他人事感のあること

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幸せ

「誰かを幸せにすることが幸せ」という考え方がある。
なんとなくわかる。
誰かの役に立っていると自分もうれしい。