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New Zealand surf trip編 by キャンピングカーの旅 ep 9

皆さんこんにちは。ここでは2015年に自分と友達と二人でニュージーランドの北島へ12日間のサーフトリップした時の物語をその当時の自分の日記と、写真などを見ながらその当時の記憶を辿って書いて行きます。

それでは2015年8月に時を戻してNew Zealand Surf trip編 by キャンピングカーの旅 ep9 スタートです!

この旅の登場人物紹介
俺 山形生まれ山形育ちのサーファー。21歳の時沖縄移住で海の魅力に取り憑かれる。そこからオーストラリアに移住し今回のニュージーランドへのサーフトリップを計画し、実行する物好きなフリーサーファー。当時27歳。

そーた君 千葉県出身のサーファー。オーストラリアで出会い同じサーファーとして意気投合しすぐに友達になる。今回俺が真冬のニュージーランドへのサーフトリップメンバーを探していたところ、何人か誘った中でみんなそんな極寒でサーフィンするのは嫌だと断られていた中、唯一即答で行こうぜって答えてくれた変態おバカ先輩サーファー。当時31歳。

たくや君(ダーティーフェアリー) 福岡出身のサーファー。そーた君がオーストラリアのファームで働いていた頃に出会った友達。オーストラリアのワーホリを経てニュージーランドに移住。今回ニュージーランドの俺らの旅を色々サポートしてくれる事になった。顔が汚いことからダーティーフェアリーの異名を持つ。   そしてミドリをこよなく愛す一人。

たくや(イケメンたくや) どこ出身かは忘れてしまったがもちろんサーファー。いつも冷静で的確な判断をして、ニュージーランドのサーフポイントへ案内してくれる。この旅で何度かダーティーフェアリーに殺されかける。二人同じ名前から、イケメンたくやと呼ばれる事に。もう一人のたくやの方はダーティーフェアリーとして区別されている。

DAY9 05.08.2015 

朝8時頃起床。この日の目覚めは最悪だった。

朝の4時から腹痛に襲われ目を覚まし、7時頃また腹痛で起こされ、痛くてどうしようもないのでめちゃくちゃ寒い中早朝野糞。朝一極寒での野糞は辛い。。。

この日の目的地は『New Plymouth』ニュープリマウスへ。一日中運転の予定だ。

長い長いドライブのスタートだ。

夕方ニュープリマウスに着く途中に、『この先行き止まり』の看板が立ててあるにもかかわらず、そーた君が何かあるかもと言う訳のわからない理由で、下り坂を降りた牧場のところで車が泥にハマってしまった。。。雨のせいでだいぶ地面がぬかるんでいたのだ。

しばらく二人で格闘したがびくどもせずほぼギブアップ状態。助けを呼ぶかどうか調べていたが値段が結構高い。。

悩んでいると牧場の丘の上からバギーで牛を追いかけ回してる人を発見。あっちも俺らに気付いてこっちの方までやって来た。

俺らの状況を把握したらしく、少し離れたところから『20ドルで助けてやる!!』と叫んできました。もちろん俺たちの返事はyes please!!

顔はめちゃくちゃジャンキーみたいなヤツだったがワイヤーを取ってきてくれて、バギーで俺たちのキャンピングカーを一気に泥から引っ張り上げてくれた。助かったー!!その後、お前ら今日のキャンプ地は決まっているかと聞いてきて、俺たちがまだ決まってないと言うと、おれの家の庭に車止めて寝ていいぞといってくれ、シャワーも使っていいとの事。初対面の日本人二人になんていいヤツなんだ。

名前はトム。イングランド人で年は俺と同じ歳だった。オーストラリアにもワーホリ で住んでいて、今はニュージーランドでワーホリしているらしい。ビールまでくれた。お礼にお好み焼きとアンチョビパスタを作って一緒に食べた。アマンダというイングランド人の女性が一緒に住んでいた。

ふとしたアクシデントからのちょっとした出会いが最高の出会いとなるのも旅の魅力なのかもしれない。車がはまった事に感謝!?はしないが、良かったと思わざる得ない結果になったのでめでたしめでたし。なのか!?笑

DAY10に続く。。。

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前エピソードのお天風呂は最高だった。

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トムの家の庭。本当にありがとう

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トムが庭で買っていたヤギ。上には別のヤギの骨がある。食われたのだろうか?。。。いずれにせようまそうだ。



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