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ウルル『エアーズロック』約1500km自転車trip Way to Uluru.  ep 1

2014 10月3日


準備を整え、とうとう出発する日がやって来た。
まずはゴールドコース 空港からアデレードまで飛行機で向かう。
まずはアデレードの街で自転車を捜すところから始まる。
いざアデレードに着くとそこはゴールドコースト とは全く違う都会だ。
サーフィンと海ともしばしおさらばだ。

まずはアデレードでの宿探しだ。
みんなが思い描いている様な都会でのキレイな一人部屋のホテルなんてのとは程遠い。
俺が泊まるのはいつも安宿の4人部屋か6人部屋のバックパッカーだ。
それでもオーストラリアのバックパッカーは一泊30ー40$はする。
だがそれが大事である。バックパッカーの宿は若者が多く、基本旅をしている奴らの集まりだ。ここでいろんな情報交換をする事が一つの目的でもあるのだ。

相変わらず俺が泊まる宿は4人部屋の安宿だ。だが悪くない。アデレードの街の中心にあり立地も良いし宿にはパブもついている。
多種多様の人種がステイしている。
まずは散歩して街並みを見ながら自転車屋を捜す事に。
アデレードには三日間の滞在予定だ。準備が整い次第すぐ出発だ。

なかなか大きい自転車やも見つけ道具も簡単に揃える事ができそうだ。
そこが都会のいいところである。物を揃えるという事に関しては不自由しない。
そして夜はバックパッカーでは恒例の異種文化交流会という名の飲み会が開催されるのである。
肌の色も違ければ母国語もみんな違う。共通語は英語だ。
片言でもボディランゲージとgoogle先生のおかげで何とかなる。
フランス人、カナダ人、ドイツ人、地元だけどなぜかバックパッカーに泊まっているヤツ。他にも沢山の人種がいて、みんなの話を聞いてるだけでも楽しいのだ。
この時出会った数人とは今でもSNSで繋がっている。
アデレード最後の夜に軽く日本食を作ってみんなと食事した。バックパッカーの宿で作る天ぷらはなかなか新鮮だった。
そのお礼にとフランス人の女の子がジョイントを一本巻いて俺にプレゼントしてくれた。どうせならとみんなで一本のジョイントを回した。
出発する前にいい思い出ができた。

アデレードでの滞在は三日間になった。いい自転車と自転車に積む荷物入れも購入できたのでいよいよウルルに向かって出発する時がきた。
明日からはただひたすら自転車を漕ぐ旅が始まる。
とりあえず最初の目的地はPort Augastaポートオーガスタの町だ。
アデレードからは約300km。
次回からいよいよウルルまでの自転車の旅が始まるのである。

To be continued .


アデレードの宿。二段ベッドが二つ置いてある4人部屋だ。
バックパッカーの住人達。異種文化交流会だ。
この頃から普段飲むウイスキーはJamesonでそれは今も変わらず。
アデレードの街並み。都会なので、そんなに変わったところがあるわけでもない。
そしてこれがアデレードでゲトった今回の旅の相棒だ。この自転車でウルルまでの道のりを共にするのだ



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