やっと終わったバカ騒ぎ

 自民党総裁選は石破氏の勝利が決まった。
 連日、見たくもない9人もの面々を、テレビをつけるたびに見せられてうんざりしていたので、ここ数日は、風邪でダウンして作業ができないのをいいことに、サブスクのドラマばかり観ていた。
 これで、身の程知らずの「総裁候補者」たちの、悪だくみの目くらましのための公約を聞いたり、「ルールを守れない政治家にルールを守る政治はできない」などと言う、おまゆうな戯言を聞いたりしなくて済む。
 誰が総裁になっても腐れ政党は腐臭がプンプンだが、それでも石破氏が辛勝したことで最悪は避けられたというところか?
 マスコミは来る日も来る日も、謎構文小泉やリトルアベ高市を含む、有象無象の宣伝を嬉々として繰り返していた訳だが、彼ら(特に4位以下の面々)とてバカではない(かな?)ので、自分が総裁にホントになれるとは思っていなかっただろう(思っていたら怖い)。
 ガチでヤバい逆風の中の彼らにとって、来るべき解散総選挙のための、公示前の金のかからない選挙運動としては、総裁選立候補はうってつけだったのかもしれない。

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