五十の手習い

「今日の自分が一番若い！」

この言葉を胸に、最近お茶のお稽古を再開することにしました。
実は以前にも挑戦したことがあったのですが、
その時は途中で断念してしまいました。

今回は、自分のペースでゆっくり学んでいけそうな予感があります。
何より、お茶を茶碗に注ぐときの「ポコポコ」という音に魅せられて。
この音を聞くと、不思議と心が落ち着くんです。
正直に言うと、この懐かしい音が恋しくて
再開したようなものかもしれません（笑）

お茶のお稽古には、私の苦手なことがたくさん詰まっているんです。
でも、今の年齢になって始めてみると、
その一つ一つに新しい発見があって。
若い頃には気づかなかった魅力を感じています。

お点前の所作一つとっても。
最初は「こんなに細かいことまで」って思っていたのが、
今では「なるほど、こういう理由があったのか」って
素直に納得できることも増えてきました。

私には、まだまだ足りないものがたくさんあります。
でも、それは焦って身につけるものじゃないんだなって、
今なら分かります。
これからの人生の楽しみとして、
マイペースでお稽古を続けていけたらいいなと思っています。

お茶のお稽古は、私にとって特別な時間。
慌ただしい日常を離れて、お茶を点てる音に耳を澄ませる。
そんなささやかな贅沢な時間を、
これからも大切にしていきたいと思います。

今日の私が一番若い！
何事もチャレンジする気持ちは大切ですね。
40〜60代の皆さん、
まだまだ私たちは、若い（笑）

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