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冬の養生、大寒の知恵袋



二十四節気の大寒は、今日から
立春(2/3)の前日まで。
寒さが最も厳しくなる時期です。
「寒の入りは暖かく、寒の明けは寒い」といわれ、
寒の始めよりも終わり頃の方が寒さが増します。

この時期の養生がとても大切です。

食養生では、体を内側から温める食材を意識的に
取り入れましょう。
根菜類の大根、人参、牛蒡は体を温め、消化も良いため
積極的に食べたい食材です。
生姜、葱、黒豆、小豆なども心強い味方になってくれます。


調理法としては、体が喜ぶ煮物や温かい汁物など、
しっかりと火を通した温かい料理を中心にすることをお勧めします。
じんわりと体が温まっていくのを感じられますよ。


朝一番は、温かい粥や味噌汁から始めることで、
体が心地よく温まりやすくなります。
発酵食品も大切な仲間です。
味噌、醤油、塩麹などの発酵調味料は、腸内環境を整え、
免疫力を高める効果があります。


そして心も身体も温めてくれるアロマバスがおすすめです。

アロマバスでは、心を落ち着かせるラベンダーや
明るい気持ちになれるオレンジの精油をMax5滴。
リラックスしながら体を温めることができます。
湯温は40-41度程度に保ち、15分程度の入浴時間が理想的です。

その日の気分で心地よいと感じる香りを選んでみましょう。


これらの養生法を楽しみながら意識することで、
大寒の厳しい寒さを心地よく乗り越えることができます。

春はもうすぐそこまで......
来てると思うだけでワクワクしますね!​​​​​​​


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