ヴィジョン革命 2
第三章 夢見の変化
意識は反映される
信念はいらない
朝寝夢、昼寝夢(あさねむ、ひるねむ)
体験その16~28
第四章 初めての体外離脱
暗殺ドラマ
体外離脱の前兆
体験その29~32
第三章 夢見の変化
2011年も闇雲にあちこち出かけていた。日々の散歩では、カラダが馬のように動きたがっていたので、辺り一面を歩き回っていた。気が進まない方角や街などがでてくるので、九星気学の盤を使い、四方八方を埋めるように歩いていた。行ってみたら気分がよくなり、明らかな食わず嫌いだったり。好みから入ると、時には当てにならないこともあるようで。
3.11東日本大震災の日は、皇居周りを散歩していた。代官町通りから内堀通りに差し掛かる数段の階段を上がっていたら、グラッと足元がよろめいた。立ち眩みでもしたのかとフラフラしながら階段を上がり切ったら、地震だと分かった。揺れが収まり内堀通りを歩いていると、周りのビル群から人々が流れるようにゾロゾロとでてきた。これは尋常ではないと、日比谷公園まで行ってみると、溢れんばかりの数千人が集まっていた。
当時から余りTVを見ることはなかったので、絆とかいう同調圧力に触れることは少なかったように記憶している。歩いたほうが落ち着くので、静まり返っていた皇居へ通っていた。一周五キロ、考え事をするには丁度いい。
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