オバサンが嫌い

オバサンが嫌いだと確信した。

これは男性が「おばさんが嫌い」と言うものとは次元が違う。

生活していて、どうもオバサンと会話していると不快に感じる事が多いのだ。

オバサンはいつも嘆いている。
「疲れた」「歳だわ」「歳にはかなわない」「若い子はいいわねえ」
と言動が年寄りくさい。
しかも厄介なことに、オバサンは巻き込んでくる。

オバサンの目の前でつい、
「足が痛い」なとど言おうものなら

「歳よ」と死神が手に刀を持って切りつけてくるかのように言葉で切りつけてくる。
10代でも20代でも疲労や姿勢、
スポーツで膝が痛くなったり、腰が痛くなったりするものだ。

以前、「ニキビができた」と言ったら、

あなたのはニキビではありません❗️吹き出物です❗️
ニキビは10代のものです‼️

と切れてきたオバサンがいた。
今までニキビという言葉に過剰反応してきたオバサンは何人かいる。

今では吹き出物という言葉が汚らしく聞こえるので、大人ニキビというのが一般的だ。
ニキビの正式名は
尋常性ざ瘡（じんじょうせいざそう）
とても覚えにくい。

「尋常性ざ瘡ができたわ」と言ったとして、オバサンに
「何それ？」と聞かれて
「ニキビの事です」なんて言うと、
キーッ🐵となるので注意が必要。

「身長を測ったら以前より低かった」と言ったら、
「お婆さんに近づいている証拠」とオバサンに言われた。
嫌がらせだと思う。
あなたはもう若くはないのよ、と言っているんだろう。

「年齢とともに身長が低くなると言うからね〜」と言うなら、ごく普通の会話だけれど、
お婆さんに近づいている、とは、
まさに死神の言葉のようだ。

私はオバサンと会話して、何かいいことがあるか考えた。

ない

おばあさんだと「若いからいいわねえ」と言ってくるので、
オバサンよりはいいし、
昔の話を聞くのも楽しい。

誰でも生きている限り、
戸籍年齢は一つずつ増えていく。
病気や事故、犯罪、災害で命を落とすことなく、誕生日を迎えられることは、おめでたいことだと思う。
生まれた時をゼロとして、太陽暦で1年経つと1となる、
あくまでも戸籍年齢だ。
（年齢を数えるのは、学習、体の状態を知るのに必要な場合があるので、良いことだと思う。

しかし私にとっての年齢はあくまで数でしかない。

オバサン化している人たちは、
年齢でしか自分を評価できない人。
年齢を理由に色々な事を諦めている人。
「もう歳だから」「ババアだから」と、自虐的になるのは勝手だけれど、巻き込まないでもらいたい。

私が言っているのは、
年齢的なおばさんや、
ましてや叔母さんではなく、
オバサンに注意なのです⚠️

私は現在学生です。
学費や好きな物を買うため、生活費のために仕事もしていますが、
学校はとても楽しいです🥰
教室、校舎、授業、教科書、筆箱、ノート、勉強、課題、部活、課外活動、制服、鞄、
同級生と、放課後制服を着て街を歩く時も楽しい。部活では学校ジャージを着たり、私服も制服も楽しんでいます。

私は80歳になってももしかしたら、どこかの大学で学んでいるかもしれないし、テニスをしているかもしれない。
いくつになっても、心のオバサン化はしたくないものです。