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【ワンピース】ラスボスはヒグマ説 - PART 1

超大人気マンガ。
ワンピース。

作者の尾田先生も遂に最終章に入ったと明言しており、さらに盛り上がりを見せてます。

ワンピースは、物語自体が面白くてハラハラ・ドキドキ。
笑いもあり、涙もあり。
一度、読み出したら止まらない!そんな漫画です。

それに加えワンピースには「空白の100年」や「Dの意志」など、まだ明かされていない謎がたくさんあり、それらを考察するのもネットでもメチャクチャ盛り上がっています。

その考察の1つに「ラスボスは誰だ?」があります。
候補として良く言われるのが、この3人。

  • 黒ひげ

  • シャンクス

  • イム様

黒ひげ

この3人のうち誰が、ラスボスになっても激アツの展開です。
たしかに、この3人がラスボスになる根拠ってあるんです。

  • 黒ひげはエースの死に関係する人物

  • シャンクスは「立派な海賊になって帽子を返す」と言う約束があるので、「ルフィがシャンクスを倒して帽子を返す」は自然

  • イム様は世界政府のトップなので、海賊VS世界政府のバトルも胸躍る

この帽子を お前に預ける

でもね。
予想範囲内なんです。
普通に予想したら、この3人になるんです!

これまで、ワンピースは「エッ!!? エェェ~ェッ‼」と、誰も予想していない驚きの展開ばかり!
それがラスボスだけ普通の展開とは考えられない!

そんな訳で、考察に考察を重ねた結果「ヒグマ」に辿り着きました。
そして、ヒグマは、最初に登場するザコキャラではなく、登場した当時からかなりの強者だということが判明しました!

この記事を読めば「ラスボスはヒグマしか考えられない!」となるハズ。
お楽しみ下さい。

「ヒグマ?誰?」となった人。
1巻の1話に登場してくる山賊です。
とりあえず、1巻の1話だけでも良いから読んで!

ヒグマ

それから、今回の考察で「ヒグマ」ファンになりましたので、かなりヒグマ贔屓で語りますのでご了承ください。
 # 現在ヒグマLOVEです



◆ヒグマにザコキャラ感がない

ワンピースに登場する敵は、敵なのに好きになってしまう魅力的なキャラが多いです。
でも、ヒグマは一見いっけん「最悪なヤツ」&「ザコ感」のキャラクターです。
でもね、たぶんこれ尾田先生の引っかけなんです。

ルフィのラスボスがザコキャラは盛り上がりに欠けます。
意外とヒグマはザコキャラ感があるようで、ザコ要素がありません。
1巻の1話を見てみるとよくよく見ると、ヒグマって結構、良いヤツで魅力的なんすよ。

だってね。
そもそも、ヒグマはマキノの店に酒を買い出しに来ただけです。
しかし、シャンクス達のせいで店のお酒は売り切れ。
それでシャンクスが酒瓶を1本プレゼントしたら、ヒグマが、その酒瓶の酒をシャンクスにぶっかけました。
要するに、酒を巡ってのヒグマとシャンクスのイザコザがありました。

別にヒグマは、マキノの店から酒を奪いに来た訳ではないのです。
普通に酒樽を10個 購入するために、わざわざ買い出しに来ただけなのです。
それをシャンクたちが店の酒を飲み尽くしたからなくなって、あろうことか瓶1本だけをプレゼントしようとする始末。

いやいや「酒樽を10個って言ってるやないか!」「部下、何人おると思うとるねん!」「酒瓶1本で足りるか!」「なめんなよ!」と怒りたくもなりますよね。 
これはシャンクスが悪い!シャンクスからケンカ売ってんじゃん!

むしろ、ヒグマは仲間たちの酒も用意したい気持ちで怒ってんじゃないですか?ヒグマって仲間想いのイイヤツなんですよ!
 # ヒグマ贔屓発動中

たしかに、ヒグマは酒をシャンクスにかけましたが、酒がないことを店主のマキノにグチグチ言うわけもなく、もちろん手を出すこともなく、さっさと隣町にお酒を買い出しに行きました。

少し店の中で暴れましたが、それはご愛嬌。 

強く当たったのは、海賊の「シャンクスだけ」です。
シャンクスの仲間にも、子どものルフィにも、女性のマキノにも、一切手は出していないのです。

ワンピースに登場するザコキャラって、まず弱い女・子どもを標的にするでしょ?

女・子どもにも手を出すえ

今回の場合だと、マキノや子どものルフィに「お前らが隣町まで酒を取って来い!」とか言うかと思ったらそんなことは言わない。
闇雲に女・子どもに手を出さないところが、ザコキャラ感がないなあって思いませんか?

弱い者にはケンカを売らず、強い者にはケンカを売る。
なんだか強者の行動ですね。

シャンクスにはケンカは売る

後々、ルフィをボコボコに殴りますが、それはルフィがヒグマにケンカを売ったからです。
「立て付くものは誰であろうと容赦しない」は範馬勇次郎と通じるところがあります。

範馬勇次郎

ヒグマもルフィと1対1で喧嘩しているので、ヒグマはルフィを1人の男として扱っているところもザコキャラ感がないところです。

ほらね。
意外とヒグマって器のデカい人物なのです。



◆ヒグマも覇気使える

今、ワンピースでは「覇気が使えない=弱い」と言っても過言ではないぐらい猛者ばかりの世界です。
 # いつの間にかスーパーサイヤ人になれるのは当たり前現象と呼んでます

もちろん、ヒグマは覇気使えます。
そもそも、1話目からヒグマは覇気使ってますよ。

証拠はあります。
ルフィはゴム人間なので打撃は効きません。
効かないハズなんですが、ヒグマにボコボコにされたルフィは歯が折れています。

なんで?
それは、ヒグマが「武装色の覇気を使って殴ったから」です。

ワンピースを読んでる皆さんは、ご存知の通り、覇気をまとえば打撃が効かないロギア系、パラミシア系にも殴ることができます。

仮に「覇気」ではないとすると、それは「愛」です。
う~ん。あのシーンでヒグマがルフィを愛で殴っているとは思えないので、やはり覇気使いですね。 

愛のある拳は防ぐ術なし!!!



◆シャンクス達から逃げられるのはシンプルにスゴイ!

現在のシャンクスの懸賞金は40億4890万ベリーですが、当時でもシャンクスの懸賞金は、10億4,000ベリー。
懸賞金だけでも強いのが分かります。

しかも、当時のシャンクスは、既に覇気が使えます。
シャンクスの覇気は、覇気だけで海軍大将の動きを封じ込める程、かなり強いです。
そして、シャンクスは見聞色の覇気もかなり凄いのが、キッドとの戦いで分かります。
シャンクスだけでなく、シャンクスの仲間のヤソップの見聞色もかなりスゴイです。

そんな見聞色を使える2名から逃げられたヒグマも、かなりスゴイ人物だと言えます。

神避かむさりは強烈

まだまだ、ラスボスはヒグマ説の根拠はありますが、長くなったので続きはまた今度!
お楽しみに!


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