生きること。死ぬこと。
ども!ちえりです🍒
今回はちょっとまじめなnote。
実は、4月9日はお母さんの誕生日。
生きていれば58歳かな…?
母は私が小学2年生の時、今から約15年前に癌で亡くなりました。
そして世の中はコロナで自粛ムード。
色んな事を考える時間が今はある。
だからそろそろ母の死に向き合いたくて、このnoteを書くことにしました。
自分で言うのもなんだが、私の家族はほんとに良い家族だった。自営業で働く優しい父、頑張り屋さんな母、サッカー馬鹿な8歳上の兄、そして私。
私が小さい頃は家族でキャンプをしたり、旅行にいったり、おでかけもよくした。
私が1番、家族の時間で覚えているのは
クリスマスパーティ🎅
(むしろこれしかちゃんと覚えてない…)
母と一緒にクリスマスケーキをつくったり、チキンを焼いたりしたことは鮮明に覚えている。たぶん5歳くらいだったかな?、
そして、父と兄が帰宅して、みんなでテーブルを囲ってご飯を食べた。
本当に幸せな空間だった。
だけど、小学1年生になったある日から、家族の様子は変わった。母が入院する事が多くなった。
でも、当時の私には、癌なんて全く分からない。
それにみんな「スグお母さんは帰ってくるよ。」
って言う。だから安心して毎日すごしてた。
だけど、小学2年生の夏。
私の誕生日がすぎて22日後、母は天国へと旅立った。
(余命より1年長く生き耐えてくれた。)
でも、''死''なんて分からない。
死ぬって何?どうなるの?ってゆー状態。
だから私は周りの大人の雰囲気で感じ取ってた。
悲しいことなんだって。もう会えないんだって。
それが分かって、人生で1番泣いたと思う。
でも、それは死とゆーものを理解した訳じゃない。
未だにちゃんと向き合えてなんてない。
今でも母の話しをするのは苦手。
例えば友達同士で母の話になったりしたらどうしたらいいか分からない。
だからたまに嘘をつく。
お母さん、仕事してるの?
ううん。専業主婦だよ、みたいなね。
この会話ですら胸がちょっと痛い。
別に誰かに話す必要なんて微塵もないけど、
でも、そろそろちゃんと向き合って、
もっと強く生きたい。と思う。
正直、歳を重ねる事に母の姿、声、仕草、喋り方、たくさんの記憶が無くなってる。
今では私の方が身長高いんだろうな、
喋り方とか字とか似てたりするのかな?
母がいたらどんな人生だっただろう…
なんて考えてみたり。。。
母は死んだ。
その事に変わりはないけど、
母は私にたくさんのモノを残してくれた。
家族を大切にすること。
自分は1人じゃないこと。
仲間と笑い合うこと。
自分を信じること。
何より、生きるってこと。
だからね、母の死は悲しい事だけじゃないと思う。
母は死を通して、きっと大事なモノを教えてくれて、大事なモノを残してくた。
やっぱり15年経ったって寂しいけど、あなたが私の母でいてくれて本当によかった。
この世界にいなくたって、家族の心には一生生きているし、もしかしたらどこかで母の生まれ変わりの子と出会うかもしれない。
今を大切に生きて、恥じない人生にしないとね!😶
また出会えたら、その時はうーーーーーーんっと!たくさんお話しをしよう🙋✨
読んでくれてありがとうございました。
こんなちえりですがこれからもよろしくお願いします!
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