価格破壊の問題点

私は、安くて良いモノは無い!と考えています。どんなモノ、サービスでも適正価格が存在し、需要と供給のバランスで成り立っていると考えています。

薄利多売では、いつか疲弊します。継続できなければ、事業とはいえません。

収益化を考えれば、必要な判断です。

しかし、経費をどの程度、必要とするかは事業内容、規模によるところなど、千差万別です。

そこには常に「適正」といわれる水準があると考えます。

現在、公営ギャンブルの予想家は多く存在しますが、そのほとんどが無料に近く、または少額で情報提供を行なっています。

これには、利益の追求、収益化より、優先順位として、経費算入の範囲拡大ではないか?と考えています。

予想の売上の大小よりも、優先されるべき項目がある為に、500円未満での予想が乱立しているのではないか?と考えています。

実際、無料または、500円ほどで、何十倍、何百倍の払戻が可能であれば、それは、500円以上の価値があるといえませんか?

そんなことが、あり得ると思いますか?

時には「そんなこと」もあるでしょう。

何が起こっているか、お金はどこに、どう流れているか?考えたことはありますか?

仮に、予想家が法人ではなく、個人事業主だった場合、どこに、何に、いくらくらいというのは、想像できるのではないでしょうか?

価格破壊を起こしている要因は、ここかなと考えています。

もし、仮に競馬において、万馬券の情報を常に少額で提供されている方がいるのであれば、それは「安くて良いモノ」かも知れません。

皆さんが、そんな方を知っているのなら是非、ご紹介頂きたいものです。。。

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