中山記念では！？

「シックスペンス」が1人気となるでしょう。

日本ダービーでは、9着と敗れましたが、その他4レースでは全て勝利し、5戦4勝と1600-1800mでは無敵です。毎日王冠では、後に天皇賞（秋）で逃げ粘り、3着と好走するホウオウビスケッツに先着します。能力的には最上位で、中山競馬場で先行して、他馬に劣るのは想像できません。500kg前後の馬体ながら、スピードタイプで、今回も前から競馬して安定感の走りに期待します。

シックスペンスの1強オッズが予想されます。

しかし、下位人気想定、大穴候補を紹介します。

ボーンディスウェイ

前走、AJCCで7着、前々走、中山金杯では3着と好走しており、今年はGⅡを取りたいところです。ディープ記念ではなく、中山記念を選んだところもプラスだと考えます。6歳となった2025年、本格化では？と感じます。GⅠ級の馬と比べると、難しい面はありますが、今回のメンバーレベルで、先行馬なら3番手くらいに位置できます。道中は揉まれたくないので、内枠に寄らないところで、枠順を引ければ、ワンチャンスあります。最終オッズが8〜10人気になるようなら、オッズ妙味もあり、注目の穴馬です。この馬を軸に馬券を作れれば、中山記念も楽しんで観れる気がしています。

クルゼイロドスル

この馬に何かコメントを！と言われると難しいところですが、中山1800mは初めてで、逃げれば面白いのでは？と感じています。先行馬が多く、前が垂れて差し決着となる可能性はありますが、内枠を引いて、どんどん前に前にで、後ろが潰し合う展開も予想できます。想定では、ペースを荒らしてきそうな馬が3頭います。先行するか、どうかも分からず、気まぐれ走行なら、思い切って、ハナを奪い、そのままもあるかも知れません。鞍上、荻野騎手の思い切りの良さに賭けるのも有りだと考えます。