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オランダ生活 現在[B+]評価。コクがない。



今回は「オランダでの生活って実際どうなの?」という視点で、私なりの体験談をシェアしてみたいと思います。

オランダという国自体の住みやすさ、魅力に関して、私個人の総合評価としては「B+」といったところです。もちろん、どんな国にも良いところ・悪いところがあり、オランダも例外ではありません。個人的には、そのどちらも同じくらい感じる部分が多いな、という印象です。

住みやすくモダンな印象はあるけれど、全体的にコクがないかな?と感じる次第です。

そこで今回は、オランダ生活の「良い点」と「気になる点」を簡単にリストアップしてみました!あくまでも私個人の意見ですし、今後も経験を重ねながらアップデートしていくつもりです。もし共感していただけたり、違った意見があれば、ぜひコメントでシェアしていただけると嬉しいです。



オランダ生活の「良いところ」


文化と多様性


• 多民族文化の融合:オランダはヨーロッパの中でも特に多民族が集まる国で、街中で様々な国の人々や文化に触れることができます。

• ダイバーシティの浸透:日本人だからといって珍しがられることもなく、多様なバックグラウンドが尊重されているため、気楽に過ごせます。

• ファッションとアートの発展:オランダはアートやデザインの最先端で、ファッションや現代アートの文化が豊かです。

食文化と生活


• 食料品の充実:外国の食材が豊富で、特に南ヨーロッパからの食材が手に入りやすいので、様々な料理に挑戦できます。

• スーパーの野菜が安い:新鮮な野菜を比較的安価で手に入れやすく、健康的な食生活をサポートしてくれます。

• アルコールが安い:お酒がリーズナブルなので、家飲みは気軽に楽しめます。筆者はビール好きです。実際に日本では毎日1000円近くかかっていた晩酌はこっちでは半額以下になりました。

• コーヒーの味も悪くない:街中のカフェで手軽においしいコーヒーを楽しむことができます。

自然と気候


• 自然が豊か:山や川は少ないものの、広大な緑地や自然保護区が多く、都会から離れてリラックスできる場所がたくさんあります。

• 夏の気候が快適:夏は涼しく過ごしやすいので、湿気の多い日本の夏とは異なる快適さがあります。

交通とインフラ


• 自転車での移動が便利:自転車インフラが整備されているので、街中どこへでも自転車で気軽に移動できます。

• トイレが清潔:施設内のトイレは清潔です。

英語とコミュニケーション


• 英語が通じやすい:多くの人が英語を話せるため、語学に自信がなくても生活に困りません。

• フレンドリーな雰囲気:人々は笑顔が多く、親しみやすい印象です。

働きやすさと教育


• 働きやすい環境:労働者として無理を強いられず、働き方も比較的自由です。

• 高い給与水準:物価も高いですが、給与水準が高いのでやりくり次第で十分に貯蓄も可能です。

• 安定した教育制度:教育制度が整備されており、安心して学べる環境が整っています。

アクセス


• 日本からのアクセスも良好:日本とオランダ間のフライトも充実しており、比較的行き来しやすい点も魅力です。


オランダ生活の「気になるところ」


気候と自然環境


• 日照時間とどんよりした天気:曇りがちな日が多く、冬は特に日照時間が短いのが難点です。メンタル不調も頻繁に起きるようです。陽の光を浴びれることは私にとっては重要な要素ですので、ここは大きなマイナスです。

• 山や川が少ない:オランダは平坦な土地が広がり、目を引く山や大きな川といった自然の風景が少ないです。普段、山や川に行くことはありませんが、ないとなんとなく不自然です。

生活と文化の違い


• 予約が必須:何をするにも予約が必要なことが多く、柔軟性に欠けると感じる場面が多々あります。

• 祝日が少ない:祝日が少なく、頻繁にリフレッシュする機会が限られているため、日本の祝日制度が恋しく感じます。

• 笑顔が多すぎる?:常に笑顔でフレンドリーですが、時にはそれが不自然に感じることもあります。これは完全に個人の偏見です😂

食文化と住宅事情


• 安くて美味しいご飯が少ない:リーズナブルで美味しい外食の選択肢が少なく、食費が高くつく傾向があります。申し訳ないですが、こちらで現地の方にオススメされて食べる料理で感激するほどおいしい!っと思ったことはありません。(他の国はそうでないのですが、、) 国民性として食への探究心は低い印象です。

• 住宅事情の厳しさ:住宅市場が非常に競争的で、家賃も高く、満足のいく物件を見つけるのが難しいです。これは本当になんとかしたほうがいいですよね。

公共交通機関とインフラ


• 駅のトイレが有料:駅のトイレを使う際に有料なのは不便に感じることがあります。これはヨーロッパの国では珍しくないことかと思いますが、用を足すのにお金が必要という状況は私は賛成できません。先進国なんだからホームレスの人、小さい子供、お金がない人にもトイレへのアクセスは用意して欲しいというのが私個人の意見です。

• 公共交通機関の不安定さ:公共交通が時間通りに動かないことがあり、特に長距離移動では信頼性に欠けることがあります。街中の短距離移動は問題に感じたことはないです。(バスの運転は下手な印象です。よく酔います)

• 自転車の盗難:自転車がよく盗まれるため、施錠に気を使う必要があります。

その他


• 大麻の匂いが漂うことがある:街中で大麻の匂いが漂っていることも多く、これを好ましく思わない人もいるでしょう。

• 歴史を感じる街並みが少ない:歴史的な建造物や趣のある街並みが少なく、ヨーロッパの他の都市に比べるとややモダンな印象です。

• 行政の一貫性がない:担当者によって言うことが異なることがあり、行政手続きがスムーズに進まない場合があります。


以上、個人的な意見でした。
これからもアップデートしてまいります。

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