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人生のバイブルになる。『まんがでわかる 7つの習慣』で今日から変わろう

世の中に数ある自己啓発書。
自分を変えたいと思って手に取るけど、読み切れない、読みっぱなしで実践できない……。
皆さんは、そのような経験はないでしょうか?

今回は、「自分を変えたいけどなかなか踏み出せない」「踏み出したものの続かない」といった方におすすめな、世界的ベストセラーの自己啓発書「7つの習慣」を楽しく学び、実践にも結びつきやすい『まんがでわかる 7つの習慣』をご紹介します。

人生が変わる「7つの習慣」って?

『7つの習慣』とは、1989年に出版されて以来世界で4000万部以上のベストセラーとなっている、スティーブン・R・コヴィー博士の著書です。
日本で最も有名な自己啓発書の1つともいえるこの本は、たった「7つの習慣」を身につけるだけで、自分らしい生き方と幸せを叶えることができるとしています。
気になる習慣は、とてもシンプル。

  • 第1の習慣:主体的である

  • 第2の習慣:終わりを思い描くことから始める

  • 第3の習慣:最優先事項を優先する

  • 第4の習慣:Win - Win を考える

  • 第5の習慣:まず理解に徹し、そして理解される

  • 第6の習慣:シナジーを創り出す

  • 第7の習慣:刃を研ぐ

言葉だけ並べてもなかなかイメージするのは難しいですよね。(笑)。

そこで、本書では等身大の主人公たちが実際に「7つの習慣」を体験しながら学び、成長していく様子をまんが形式でわかりやすく描いています。

まるで自分みたい。等身大の主人公たちが「7つの習慣」で変わっていく

まずは、第1の習慣「主体的である」
バーの開店を目指してバーテンダーとして働いている女性は、「カクテルの作り方とか学べたらいいな~」、という、ぼんやりとした考えを持ちながら、でただただ与えられた仕事をこなしていました。

しかし、「そのような姿勢で自分の夢を叶えるための知識が本当に身につくのか?」「バーの開店に必要なことは何なのか?」と指摘され、女性はそれまで受け身だった自分に気が付きます。そこで、バーでずっと働くのではなく、時間をとって他店の視察やバー以外での接客経験を積むなど、自分の頭で考えて行動するようになります。

ついつい与えられた環境や仕事の枠組みで動きがちですが、本当にやりたいことを成し遂げて自分の人生にするには、自分の頭で考えて「主体的に」動くことが大事なのですね。

続いて、第2の習慣「終わりを思い描くことから始める」
終わりとは、「何をすべきか」という明確な目的のことです。
ここでは、悩める独身の女性会社員が主人公。周りが結婚や新たな挑戦を始めるなか中、自分は独身で仕事もつまらなく、日々が過ぎ去っていきます。
このままでいいのだろうか?と自問自答し、思い悩む女性。

そんな時に、ふとしたきっかけで海外で働きたいと夢見た幼い頃の気持ちを思い出します。
「そうだ、だから英語を頑張ろうと思ったんだ」と原点に立ち返り、改めて目的を設定することでまた勉強を始める決意をします。

私たちは目的が明確でないとつい、だらだらとした日々を過ごしてしまいがちです。
そこで、しっかりと目的を持つことで、前向きに生きることができるのだと教えてくれます。

第3の習慣「最優先事項を優先する」では、人生において何が大事かを決める大切さを説いています。
主人公は、タイムマネジメントこそ命!と信じている若手男性会社員。
優秀で期待されている彼ですが、定時に帰ることばかり気にかけ、会社の人との雑談や突発的な出来事をおざなりにしていました。
でも、時にはそういった雑談で上司との関係性が縮まったり、自分の悩みが解決したりしますよね。ここでは、人生を充実させるためには、大事だけど緊急でないことに集中することが大切だ、と説いています。

この他にも色々な習慣が紹介されています。
どれも、自分の人生を豊かにするために、当たり前なようでいて気づけていない習慣ばかりです。
本書は、そういった習慣を身につけるだけで人生は変わるのだ、ということを成長していく主人公たちを通じて教えてくれます。

私にもできる。今日から、一歩ずつ

つまずいた時、今がんばれていないなと思う時、何か挑戦したいと思っている時。
是非、本書を手に取ってみてください。

まんがなので楽しく読むことができますし、何よりも、変わりたいけど変われない、でも一歩ずつもがき苦しみながら成長する等身大の主人公たちのストーリーはとても勇気づけられます。

だいじょうぶ、私にもできる。一歩ずつ進んでいこう。

今日から変わる勇気をもらえる本です。

是非、人生のバイブルとして本棚の一角にそっと置いてみてください。
一緒にがんばる仲間たちが、そこにはいます。


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