「はたらくを変える」ための7か月ーミス・グランド・ジャパンの舞台裏
昨年11月、インターンからスタートしたこの会社で印象に残っている言葉がある。
「振り返りは12月に必ずしも行うものではない」
わたしのライフのかたち
「はたらくを変える」ため、自らが行動を起こし変えていきたいと思って始めたワークライフバランスのライフのほう。
思い返せば今年2月にセミファイナリストになり、7月の中間審査を乗り越え9月までの7か月間よく走りぬいたと思う。
9月の日本大会が近づくにつれ、レッスンの内容はタイトになり、平日に出席必須のレッスンのために欠勤することが多くなっていった。
「誰が審査員かわからない」状態で関わる人すべてにビクビクする日々だった。
お昼の時間がきちんと用意されているわけでもないので、すぐに栄養を摂取できるようなプロテインバーを食べ毎日の体重増減にビビりまくった。
本当に、自分がロールモデルになる素質があるのか悩み、自分が人生をかけて実現したい「日本の労働生産性を上げる」という目標に対して本心で向き合っているのか自問自答したりとても苦しい時間を過ごした。
けれど、メディアに取り上げていただいたり、同じファイナリストから「働いている姿かっこいいね」との言葉に支えられ、仕事をしながら自分の好きなことをする経験を伸ばしていかねばと奮起できるようになった。
ちゃんと見てくれている人がいる、見捨てずに評価してくれている人がいる、応援して助けてくれる人がいると思うと頑張れたんだと思う。
結果として、11位というあと一歩のところでTOP10入りは逃したが、ミス・グランド・ジャパンのレッスンで関わる人の幅が広がり、ワークライフバランスを実際に行っていく難しさなど、なかなか新卒では味わえない経験を沢山得ることができた。
すべて、レッスンで抜けてしまう仕事を代わりに埋めてくださった先輩や案件をなるべく巻き取ってくださった上司の方々、ミスコンへの出場を許してくださった社長や専務のお力のおかげだ。
ミスコンが終わった後、上司から「ちゃんと働く女性のロールモデルになってるよ」と手紙をいただき一番ほっとした。
これからのライフ
今後も、何かしらの形でワークライフバランスを実現し続けたいと思っている。
何しよう。
ミスコンで出会えた、ビーチクリーン等環境保護活動を行う735styleさんのお手伝いは定期的に行きたいなと思う。
将来グローバルにも働きたいので英語、スペイン語、フランス語の勉強もいいな。
SDGs関連の公演にも参加したいし、Work-techの分野にも詳しくなりたいし、実際海外の働き方も視察したい。
次なる目標も引き続き社外でも評価される人間になることなので、積極的に社外の人とも会いたいと思っている。
最後に
いま、ミス・グランド・ジャパンは人と権力とカネが折り重なって今までにないほどの混乱期を迎えている。
それぞれのステークホルダーがそれぞれに思いがあるからこそ、お互いにぶつかり仲間を探しあう状態。
詳細には書くことができないが、好きな人たちが傷ついている状態にとても心苦しく思う。
早く事態が明確になり、良い方向に動き出してくれることを心から祈る。
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