第54回 NHK障害福祉賞を受賞して
私は、数年前にタイトルにもある
【第54回NHK障害福祉賞】で全国約400作品の応募の中11人の入賞者に選ばれ、佳作受賞。
福祉イベントの補助金がないかインターネットで調べていた時に、たまたま目に止まり応募してみた。
賞をいただく事より、私の活動や経験が審査員の専門家の方々に興味を持ってもらえるのか知りたいという気持ちが強かった。
障がいを持つ方との関わりは多く、どなたとの経験を主にピックアップするか悩んだが、私に一番影響を与えてくれた難聴の生徒を選んだ。
手話が出来ない私が、次第にコミュニケーションをとれるようになっていく話を中心に。
私の不安が自信へと変わり、障がい者のみで結成された音楽隊活動をスタートするまでの流れを体験談のような形でまとめ、応募した。
応募した事を忘れていた数ヶ月後、NHK事務局から電話が入る
『1次審査通過したので、詳しくお話聞かせてください。』と、担当の方から。
ポカーン(‘◉⌓◉’)
でした。
「あの〜💦何が良かったのでしょうか?😨」
と返した(笑)
審査員の中の有名な作家さんが選んでくださり、理由は当初知らされなかったのですが、後々作品集に記載された時に教えていただいた。
【第54回NHK障害福祉賞】の受賞作品の中の〜障がいに学ぶ〜吉永智恵
選評 ※一部抜粋
障害者が音楽という表現行動によって、どのように心が開かれ発達していくかという経緯は、貴重で感銘深いです。
「音楽は障害を持っていてもみんなで楽しめるもの」ということを、感動的に伝えてくれる手記だと感じました。
と感じてくださったようです。
鹿児島県の田舎でする活動が伝えてみたら都会にも届くということがわかり、その後の私の活力となったので、いい経験となりました(*˘︶˘*).。*♡
そんな記録。