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東大生が東大を訴えてみた【第3回口頭弁論 報告】

10月24日に第3回口頭弁論がありました。
結論から言えばこれで結審となりました(!?)
口頭弁論と証拠調べが終わり、次回期日12月24日に判決言い渡しとなります!

まず被告からの準備書面2とこちらの第1準備書面について擬制陳述が行われました。
内容については前回記事に詳しく書いてあります。

こちらはかなり強めの主張をしているのでなにかあると思っていたのですが、東大側の弁護士は反論しないという姿勢を示しました。
これは想定外でしたが、考えてみれば東大にとって既に

  • 差別メールを見られた

  • 差別メールを本物と認めてしまった

という状況なので、仮に「開示せよ」との判決が出たとしても、もはや失うものがない状況でした。ある意味、合理的な選択なのかもしれません。
こちらとしては、危機管理担当理事がピリカ全国実を「リスク」として認定した決裁文書など(の批判材料)が証拠として出てくることを期待していたので、これは結構な痛手です。
でもそれだったら最初から認諾すれば助かるのに……

ともあれ、東大側のいわば損切りによって、こちらの勝ち目が若干ですが高まったことにはなるでしょう。
もうできることは何もないので、あとは判決を待つのみです。

では12月24日13:15、東京地裁419号法廷で会いましょう!

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