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下地の塗り方

こんにちは、チェロリータです。
紅茶が進むよい気候となりました。

きょうは下地について語りたいと思います。

下地とは

絵を描く前に塗るコンシーラー的な存在のあれです。
ジェッソというやつです。
特にキャンバスのときは塗ったほうが筆の進みもよいです。
発色も良くなるので、キャンバスやパネルのときは必ず塗ります。

紙のときはどうする?

毎回ジェッソ塗るか悩みます。
私はワトソン紙を使用していますが、ジェッソ塗らなくても良いような気がします。

背景がシンプルで紙の色が出るときはジェッソ塗ります。

実際に塗ってみる

F10サイズ、パネルにワトソン紙を水張りしたものに塗っていきます。

【使用したもの】
・ホルベインジェッソS(微粒子)
・100均の刷毛
・少量の水
・汚れ防止の下に敷くもの
    ※100均のレジャーシート使用
・ジェッソを入れるうつわ

下地作り

ホルベインのジェッソSは微粒子というだけあり、塗ったあとはつるりとした滑らかな触感になります。
細かい絵を描きたいときはSがオススメです。

今回は柔らかな雰囲気に仕上げたいので、ジェッソにアクリルガッシュ混ぜています。
良く混ぜないと混ざりが悪いところが出てきたりするので、筆で塗る前に混ぜたほうがよいです。

実際に塗ってみる②

塗るときは屋外でやります。
結構においがするので、室内でする場合は窓全開推奨です。

ジェッソに適量の水、色つきにしたいならアクリルガッシュを混ぜたあとパネルに塗っていきます。

塗り方は
↓↓↓↓↓といった風に、同じ方向で塗っていきます。
乾かしたあと、二度塗りです。
今度は
→→→→→→⋯と㊧から㊨といった具合に塗ります。
縦塗り、横塗りを交互に繰り返します。
キャンバスの場合は六度塗りぐらいすると陶器のようにつやつやになります。
紙なら三度塗りぐらいでおっけーな気がします。

乾かす

しっかりと乾かします。
半日ほど私は外に放置しています(直射日光があたらないベランダ)。

なので、天気がよい日に下地つくりします。

2日ほど寝かせてから絵をパネルに書き出していきます(私の場合)

⚠️注意事項⚠️

キャンバスやパネルを額にいれず飾る場合は、側面全てにジェッソ塗ることオススメします。
その後、乾かすときにシートに直接置くとジェッソが変な感じで固まっちゃうので、パネルの下にガムテープなどを置き、平らに浮かしてあげるとよいです💮



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