【ディープテック】DeepForest Technologies株式会社
DeepForest Technologies株式会社とは
DeepForest Technologiesは、ドローンとAIを組み合わせ、森林樹木を精緻に識別し森林価値の向上を目指すスタートアップです。
京都大学の卒業生である大西さんが独学でAIを学び、ドローンを使って森林の乾燥度を測るシステムを構築しています。
このシステムは世界初であり、論文を発表すると海外からも注目されたといいます。経済産業省近畿経済産業局が、未来に向けて躍動する関西企業を発掘し、より良い未来を見据えた変化への「兆し」と捉えて取り纏めている「KIZASHI［関西おもしろ企業事例集 - 企業訪問から見える新たな兆 （きざし）］」にも特集されています。
この技術によって社会問題が解決できる可能性があり、国内外の環境保全に寄与することが期待されています。
今後は国内の製紙会社との提携や、海外への輸出も見込めます。ドローンを活用することで、国内外の森林だけでなく、砂漠地域の環境保全にも貢献できる可能性があります。
カーボンクレジット等との連携可能性があり、政府も後押ししていくことが期待されます。
特に、創業者の方は研究者であり、話によると夜も寝ずにシステム開発をしていることもあるという。この話を聞くとやはり熱中して取り組めること、その先には社会課題の解決があることに取り組むことの重要性を感じますね。