Vol.1 【自己紹介】


Vol.1 【自己紹介】

 

ご挨拶

  数ある記事の中からご購読いただきありがとうございます
  本アカウントの記事第1弾ということで自己紹介をしたいと思います
  気軽に読んでいただければ幸いです

~ プロフィール ~

 年齢

  29歳(R6.4現在)

 出身地

  岩手県盛岡市

 在住地

  青森県階上町(はしかみちょう)

 戦型

  右S 主 - (裏・裏)、副 - 前陣(裏・粒)、カット(裏・粒)

~ 卓球歴 ~

  ・年長(5歳)~小学校:Jr.クラブチームに所属(7年)
  ・中学校~大学2年生:卓球部所属(8年)
   → (公式戦にプレイヤーとして出場していたのここまで(15年))
  ・大学3年生~大学4年生:所属なし(2年)
   → この2年は、一般で趣味としての卓球を楽しむ
  ・教員(社会人1年目):高校卓球部顧問(1年)
  ・教員(社会人2・3年目):Jr.クラブチームの指導者(2年)(別の運動部顧問)
  ・教員(社会人4~7年目):高校卓球部顧問(4年)
  ・現在(教員を退職):フリーランス指導者、卓球教室開設の準備中

~ 現在に至るまでのメモワール ~

  ※すごく長いのでお時間がある方はぜひご覧ください※
  ※手短にご覧になりたい方は「~ 卓球教室を開設することになった経緯~」をご覧ください

 ◍年長(5歳)~小学校:Jr.クラブチームに所属(7年)

  幼少期から身近に卓球がある環境で育ち、年長からJr.クラブチームに所属していました
  所属していたクラブチームが名門だったこと(ネームバリュー)と始めた年齢が早かったこともあり、周りの同年代よりはプレーができていた(?)のかなと思います

 ◍中学校~大学2年生:卓球部所属(8年)

  小学校を卒業して地元の中学校で3年間卓球部に所属していましたが、この時期は、卓球よりも遊びたくて、でも勝ちたい欲張りな時期でした
  中学校卒業後は、市内で一番卓球が強かった公立高校に進学して、高校卒業後の進路は、ずっとやってきた卓球を続けたいという思いとずっとなりたいと思っていた教員になる夢を叶えるため仙台市にある教育系大学に進学を決意しました

 ◍大学3年生~大学4年生:所属なし(2年)

  大学3年次からは、教員になることに焦点をしぼるため卓球部を退部、また、卓球の技術的にも限界が見えてきていた(自分の欠陥に気付く*後ほど話します*)こともあり、プレイヤーとして過ごした15年間の卓球人生を終えました
  その反面、たまに友人と卓球をしたり、帰省のタイミングでオープン大会に参加したりこれまでとは違った卓球の楽しみ方を満喫することができました

 ◍教員(社会人1年目):高校卓球部顧問(1年)

  卒業後は、無事に教員としてスタートを切ることができ、ありがたいことに全国常連の強豪校に赴任することとなり、今まで卓球を続けてきたこと、また、タイミングもよく卓球部の顧問に配属されました
  ただ、教員1年目ということもあり、慣れるだけでも一苦労で部活では、生徒たちの相手をするだけで逆にこちらが練習をさせてもらっているような感覚だったのを覚えています
  生徒を引率し、大学に練習にお邪魔したり、強豪校と練習試合をさせていただいたりと1年目から貴重な体験をしました
  赴任校のその年の戦績は、過去でも上位に入るほどの好成績を収めることができ、生徒たちの普段の努力の成果が結果となりました

 ◍教員(社会人2・3年目):Jr.クラブチームの指導者(2年)(別の運動部顧問)

  「教員としてもっと早い段階から経験を詰め」こう投げかけられて1年で異動、そして2校目でもまた1年で異動…3年間で3校を回る回転率の速さ
 2校目では、卓球部はあるものの「前任の先生が優先」らしく他の運動部の顧問として配置されることとなりました
  久しぶりに気が抜けたような肩の荷が下りたような感じで自身の卓球ものんびりと楽しんでいました
  そして、ありがたいことに知り合いからJr.クラブチームの指導のお声がかかりそちらの指導にも行っていました

 ◍教員(社会人4~7年目):高校卓球部顧問(4年)

  3校目の高校では前任の顧問の先生の異動により、卓球部顧問になり、その後は異動もなく通算4年間卓球部の顧問を務めました
  その高校は、中 → 高とエスカレーター式で上がってくる生徒が多い田舎の高校で卓球部の生徒も県大会に行けるかどうか、県大会でも1回戦を勝つのがやっとでした
  そんな卓球部の顧問をしていた私の方針は、「やる気が一番」でした
 「やる気がある、勝ちたい気持ちがある」なら環境整備と技術指導は任せろスタイル
  通算4年間の戦績は、県ダブルスベスト8、県シングルスベスト16
この戦績をどう見るかは多分人それぞれだと思います
  私が生徒たちにできたことは、「練習環境の整備」、「練習試合の設定」、「技術指導(入学してから引退までほぼ毎日2.5年間同じことばかり言ってる)」のみです
  生徒たちの「やる気」を全力でサポートしてしっかりとした環境で技術を磨くことができるようにするのが私の務めだと思っていました
  県大会での戦績は、何よりも生徒たちの「やる気」がそのものだと思います

 ◍現在(教員を退職):フリーランス指導者、卓球教室開設の準備中

  そして、現在教員を退職して本格的に卓球の指導者へ転向中です
  しかし、なぜ、ずっとなりたかった教員を辞め、現在に至っているのか…それについては、「~ 卓球教室を開設することになった経緯 ~」をご覧ください
  長い、「~ メモワール ~」をご覧いただきました方ありがとうございました

~ 卓球教室を開設することになった経緯 ~

 経緯①:楽しんでこその卓球

  「卓球は生涯スポーツです、たまにでいいのでまたみんなで卓球をしたり、みんなで集まってお酒でも飲みながら昔の話で盛り上がってください」、「卓球は、勝ち負けだけがすべてではないです、卓球で出会えた繋がりをいつまでも大切にしてください」
  私が教員時代に卒業する生徒に向けて送った言葉です
  スポーツなのでどうしても「勝ち負け」が優先されてしまいがちですが、卓球にはそれ以外の楽しさもたくさんあります
  卓球は、「生涯スポーツ」でもあり、「誰でも」自分に合った楽しみ方ができるスポーツです
  私は、卓球を通じてたくさんの方と交流し、誰でも楽しめる卓球場を作りたいと思っています

 経緯②:環境の不平等

  中学時代県大会に行けるかどうか、県大会でも1回戦を勝つのがやっとの選手が県ダブルスベスト8、県シングルスベスト16のランクに入る(*~ メモワール ~より)ことができたのには、卓球をする環境の乏しさや指導者がいないことが大きく関わっています
  学校現場における部活動離れ(部活動に全員加入ではない)や教員の働き方改革による課外活動(部活動…)の削減、専門競技外顧問の配置が顕著な今、地域で卓球ができる環境を整備することが大切であると思っています
  また、卓球ができる場所はあっても指導者がいない問題も大きいです
  卓球を上達させるための重要な鍵は、「球が入りやすい最も適切な動き」=「ボールに対する見え方の感覚」を養うことです(*別のVol.で解説します)
  球をラケットで打球したり、感覚が必要な競技である以上、机上の空論では技術を教えることは難しく、「ボールに対する見え方の感覚」を教えるには、「ボールに対する見え方の感覚」が養われている人でないといけません
  そして、これが卓球を教える上で最も難しいところです

 経緯③:卓球が楽しくないものにならないために

  上記で述べた「ボールに対する見え方の感覚」を私自身は持っています
ありがたいことに年長から始めたJr.クラブチームで指導してくださった方々のおかげで自然と養うことができました
しかし、この感覚を持っていながら大学2年生のときに感じた「技術の限界」は、長年持ち続けていた「欠陥」が(*~ メモワール ~より)の大きな原因になっていました
  その欠陥は、「イップス」です(*「イップス」 ・・・ 自身がしようとしているの行動(卓球でに当てはめると振り)とは別の行動(振り)が反射的に起きてしまう精神的運動機能障害、発症の原因は詳しくは解明されていない)
  私の場合は、主にフォアハンドとたまにサーブ(フォア・バック)でイップスが起きます
  この症状は、常に起こるわけではなく、日によって変わります
イップスが起こるとそのイップスが発症しているフォアならフォアはまずまともに球を入れることができなくなります(他の技術で補ったり、ごまかしたりしながら卓球自体は問題なくできます)
  そのため、イップスが発症していないときはゾーンに近い状態で打ったら入る状態になり、時には過去に高校総体で優勝経験があるような人にも勝つこともあるほどです
  その反面、イップスが発症すると県大会1回戦でも危うく負けそうになるほどの綱渡り状態になります
  もう長く公式戦には出てませんが、試合となると私はいつも宝くじでも引いているような一か八か状態で試合をすることになります
  今の時代、「イップス」は知名度が高くなりつつあるものになってきましたが、まだまだ知らない人も多くいます
  そして、イップスの私だからこそ分かる「発症していないだけで「イップス予備軍」のプレイヤー」は思っているよりも多くいます
  卓球人生が楽しくならないためにも今まで培ってきた知識をみなさんに少しでも還元できたらと思います

~ お知らせ ~

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~ 最後に ~

  本アカウントVol.1の記事をここまでご覧いただきありがとうございました
  微力ながら今まで培ってきた卓球の知識が誰かの役に立てばと思っております
  私にできることはやっていきたいなと思っておりますので今後ともよろしくお願いします

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